自動ユーザー プロビジョニング (UAP) は、構成されたドメインに一致するユーザーを自動的にプランに追加します。
UAP が有効になっている場合、検証されたドメインを持つユーザーがログインすると、そのユーザーはアカウントのユーザー リストに自動的に追加されます。 これは、ドメインごとの「ジャスト イン タイム」プロビジョニングと考えるとわかりやすいです。
UAP を有効にすると、会社のドメインを持つユーザーが同じセキュリティ設定とアカウント設定に従うことが保証されます。 必要に応じて、複数のドメインをセットアップできます。
自動ユーザー プロビジョニング (UAP) によるユーザーの自動追加
[ユーザー管理] 画面からユーザーを手動で招待するのではなく、UAP を有効にして、ユーザーをアカウントに自動追加することができます。これにより、ユーザーに付与したいアクセス権に従って、組織/団体が所有するメール アドレスを持つユーザーが、「ライセンス ユーザー」または「ライセンスなしユーザー」としてアカウントに自動追加されます。
UAP の管理
- 管理センターにログインします。
- 右のサイドバーで、[Settings (設定)] > [User-Auto Provisioning (自動ユーザー プロビジョニング)] の順に選択します。
- アクティブ化されたドメインと検証済みのドメインの一覧が表示されます。ドロップダウン メニューを使用して、UAP をオフにするか、ユーザーを無料ユーザー (ライセンスなし) として追加するか、ライセンス ユーザーとして追加することができます。
ドメイン管理ページでは、ドメインの追加/削除、検証、アクティブ化を実行できます。
自動プロビジョニング経由でアカウントに自動追加されたユーザーも、ユーザー管理画面から管理できます。
処理を完了させるには、パブリック ドメイン ネーム システム (DNS) にレコードを追加する必要があります。そのため、内部の技術者によるサポートが必要となる場合があります。
パスワード作成の要求
アカウントで自動ユーザー プロビジョニング (UAP) が有効になっている場合は、組織/団体レベルでメール アドレスとパスワードによるログインのオプションが有効になっていない場合でも、新しいユーザーの初回ログイン時に Smartsheet パスワードの作成を求められる場合があります。
これは、シート共有でユーザー アカウントが作成され、ユーザーがシート共有リンクに従って UAP プロセスを完了する必要がある場合や、UAP 経由でのプロビジョニングではなくユーザー管理経由で招待された場合に発生する可能性があります。
当該のユーザーに、パスワードを設定してアカウントのサインアップ プロセスを完了するように依頼してください。これにより登録プロセスが完了し、通常の方法でログインできるようになります。