以下のステップを実行すると、バックアップを設定できます。
Smartsheet でデータをバックアップする方法はいくつかあります。それらの方法をこのセクションにてご確認ください。
Smartsheet データのバックアップ コピーを作成する
Smartsheet は 100% クラウドで動作します: 作成したシートは Smartsheet サーバーに保存されます。
データのバックアップ コピーが必要な場合は、次のいずれかを実行できます。
- 1 回限りまたは定期的なバックアップをリクエストする。 バックアップのリクエストに関する詳細情報は、以下をお読みください。
-または- - 1 つ以上のシートまたはレポートを手動でエクスポートする。 エクスポートの詳細については、記事「Smartsheet からシートやレポートをエクスポートする」をご覧ください。
バックアップのリクエスト後、バックアップの表示やダウンロードを Smartsheet で直接実行できます。
バックアップの概要
バックアップをリクエストできるユーザー
バックアップをリクエストするには、ライセンス ユーザーである必要があります。
バックアップを作成できる頻度
シートとワークスペースのバックアップは、24 時間に 1 回の頻度で作成できます。 毎日のバックアップは、以下の手順に従って一度に 1 件ずつリクエストする必要があります (スケジュールすることはできません)。
複数ユーザー向けプランのユーザーである場合は、最上位の [シート] フォルダー、または所有者権限か管理者権限を持っているワークスペースに対して、毎週の定期的なバックアップをスケジュールすることも可能です。 (お持ちのアカウント タイプがご不明な場合は、 「Smartsheet のプランとユーザー タイプを特定する」をご覧ください。)
バックアップに含まれるもの
バックアップは、次のものを含む ZIP フォルダーで構成されます。
- バックアップをリクエストした各シートのデータの Excel (.xlsx) ファイル。 シートにコメントが含まれている場合、それらは各 Excel ブックの個別の [コメント] タブにキャプチャされます。
- シートの行内に追加した画像を含むフォルダー。 (行内の画像に関する詳細は、「グリッド ビューに画像を追加する」をご覧ください。)
- コンピューターまたはモバイル デバイスからシートに直接アップロードされた添付ファイルを含むフォルダー (Google ドライブ、OneDrive、Box、Dropbox、Evernote、Egnyte、URL などのオンライン ソースからの添付ファイルは、バックアップに含まれないことに注意してください)。
現在、レポートと Smartsheet ダッシュボードはバックアップできません。 (レポートをエクスポートして、そのコピーを保存できます。エクスポートの詳細については、記事「Smartsheet からシートやレポートをエクスポートする」をご覧ください。)
バックアップを使用するためのヒント
Excel ファイルのすべての書式設定が保存されるわけではありません。 そのため、文字列の折り返し (Excel の [文字列の折り返し] コマンド) などの書式設定を再適用する必要がある場合があります。
シートに階層 (サブタスクを作成するためのインデントまたはインデント解除) が含まれている場合、エクスポートされた Excel ファイルでは行がアウトライン形式で同様にグループ化されます。 Excel で行番号の左側にある [+] (プラス) アイコンをクリックすると、折りたたまれた行を展開し、サブタスクを表示できます。
Smartsheet での階層の使用に関する詳細は、「階層: 行のインデント設定/解除」をご覧ください。
バックアップのリクエスト
バックアップをリクエストするには:
- メニュー アイコン (Smartsheet の画面左上) >
[参照]の順にクリックします。
- 左パネルの [参照] セクションを確認し、目的のワークスペースの名前または Sheets フォルダーをクリックします。
- シート名、シートのフォルダー名、またはワークスペース名を右クリックし、[バックアップのリクエスト] を選択します。
注:- ワークスペースにシートが含まれていない場合、[バックアップのリクエスト] のオプションは利用できません。
- レポートとダッシュボードはバックアップに含まれません。
- [バックアップのリクエスト] ウィンドウで、必要に応じて、バックアップに添付ファイル/リンクを含めたり、バックアップ完了時に電子メールが送信されるように選択できます。
注: Google ドライブ、OneDrive、Box、Dropbox、Evernote、Egnyte、URL などのオンライン ソースからの添付ファイルはバックアップに含まれません。
- [OK] をクリックします。
バックアップのリクエスト後、バックアップのダウンロードを Smartsheet で直接実行できます。
定期的なバックアップ (毎週) のスケジュール
複数ユーザー向けプランのライセンス ユーザーの場合は、シート ディレクトリ内のすべてのシートと、所有者権限、または管理者レベルの権限を持っているワークスペースについて、毎週定期的にバックアップをスケジュールできます。
これらのバックアップは、コンテンツを ZIP ファイル形式で提供し、個々のシート データは Excel ブック形式で保存されます (コメントはワークブックの [コメント] タブに保存されます)。
これを有効にすると、週次バックアップは毎週土曜から月曜の間に Smartsheet が自動的に行います。
週次バックアップをスケジュールするには:
- メニュー アイコン (Smartsheet の画面左上) > [ホーム] の順にクリックします。
- [ホーム] から、左パネルの [シート] フォルダーまたはワークスペース名を右クリックし、[定期的なバックアップのスケジュール] を選択します。
[定期的なバックアップのスケジュール] フォームが表示されます。
注: ワークスペースにシートが含まれていない場合、[定期的なバックアップのスケジュール] のオプションは利用できません。 - [定期的なバックアップを有効にする] のチェックボックスをオンにします。
(添付ファイルを含める場合、およびバックアップに関する電子メールでの通知を受信する場合は、チェックボックスをオンにします。
- [OK] をクリックします。
バックアップのリクエスト後、バックアップのダウンロードを Smartsheet で直接実行できます。
- ワークスペースをバックアップする場合、電子メールはワークスペースの所有者のみに送信されます。
- Google ドライブ、OneDrive、Box、Dropbox、Evernote、Egnyte、URL などのオンライン ソースからの添付ファイルはバックアップに含まれません。
- 現在、レポートとダッシュボードはバックアップできません。
定期的なバックアップを無効にする
- メニュー アイコン (Smartsheet の画面左上) > [ホーム] の順にクリックします。
- [ホーム] から、左パネルの [シート] フォルダーまたはワークスペース名を右クリックし、[定期的なバックアップのスケジュール] を選択してバックアップ フォームを表示します。
- [定期的なバックアップの設定] で、チェックボックスをオフにします。
最近のバックアップをダウンロードする
- メニュー アイコン (Smartsheet の画面左上) > [ホーム] の順にクリックします。
- [ホーム] から、左パネルの [シート] フォルダーまたはワークスペース名を右クリックし、[バックアップのリクエスト] または [定期的なバックアップのスケジュール] を選択してバックアップ フォームを表示します。
- [最近のバックアップを表示] をクリックします。
- [シートの最近のバックアップ] ウィンドウで、[バックアップのダウンロード] を選択してダウンロードを開始します。
注: バックアップは、バックアップ日から最大 4 週間ダウンロード可能です。 4 週間後、バックアップへのリンクは使用できなくなります。