以下のステップを実行すると、バックアップを設定できます。
Smartsheet でデータをバックアップする方法はいくつかあります。それらの方法をこのセクションにてご確認ください。
Smartsheet のデータ バックアップについて
シートまたはワークスペースの 1 回限りのバックアップをリクエストするには、閲覧者以上の権限が必要です。ワークスペースの定期的なバックアップをリクエストするには、ワークスペースの所有者または管理者である必要があります。
バックアップ内容
- バックアップには、シート データ、コメント、添付ファイル/リンクが含まれます。
- レポート、ダッシュボード、数式、ワークフロー、シート間参照、書式設定情報、カスタム設定は、バックアップには含まれません。
- ワークスペースのバックアップの場合、ワークスペースのシート データは含まれますが、ワークスペースの構造は含まれません。バックアップを行うことで、データの安全性を維持できます。ただし、ソリューションを復元するには、それぞれの Smartsheet アイテムを再構築する必要があります。
- バックアップ ファイルのサイズ制限は 4 GB です。
データのバックアップ コピーが必要で、ビジネス プランまたはエンタープライズ プランをご利用の場合は、次のオプションがあります。
- 1 回限りまたは定期的なバックアップ (週次) をリクエストする。
- シートのアクティビティ ログから、特定時点からのシート スナップショットをリクエストする。
すべてのプラン タイプで次の操作が可能です。
- 1 つまたは複数のシートやレポートを手動でエクスポートする。
バックアップ データを管理するためのヒント
- 定期的な週次バックアップをスケジュールします。これはビジネス プランおよびエンタープライズ プランにのみ該当します。
- 毎日の始業時または終業時にデータをエクスポートするようリマインダーを設定します。
- IT 部門に問い合わせて、既存のバックアップ プロセスの内容を確認します。
- [ファイル] > [新規として保存] を使用してダッシュボードをコピーします。こうすることで、万一に備えて、すべてのウィジェットと数式を含んだローカル バージョンが作成されます。
Smartsheet のバックアップにおける書式設定の問題を理解して解決する
Smartsheet のバックアップ データで、元の書式が保持されない場合がありますが、バックアップと書式設定を効果的に管理することができます。
シートまたはワークスペースのバックアップをリクエストするには、少なくとも閲覧者以上の権限が必要です。ワークスペースの定期的なバックアップについては、ワークスペースの所有者または管理者である必要があります。
データをバックアップにエクスポートするときに、書式設定情報は表示されません。 書式設定情報はシート内に、データとは別の形で保存されています。
バックアップから新しいシートにデータをインポートする際、データをインポートした後に、書式設定 (折り返し、太字、条件付き書式) を再度行わなければならない場合があります。
シートに階層 (サブタスクを作成するためのインデントまたはインデント解除) が含まれている場合、エクスポートされた Excel ファイルでは行がアウトライン形式でグループ化されています。
Excel で行番号の左側にある [+] (プラス アイコン) を選択すると、折りたたまれた行を展開し、サブタスクを表示できます。
Smartsheet での階層の使用に関する詳細は、「階層: 行のインデント/インデント解除」をご覧ください。