Enterprise Plan Manager

APPLIES TO

  • Smartsheet
  • Enterprise

RELATED CAPABILITIES

Who can use this capability?

  • Admin

Enterprise Plan Manager (EPM) は、Smartsheet を企業の組織構造に合わせることで、導入を容易にします。 EPM を使用することで、大規模な組織は、各チームに個別のプランや請求をきめ細かく制御する能力を与えながら、複数の Smartsheet サブスクリプションを集中的に管理できます。
 

Enterprise Plan Manager の詳細については、以下の情報をご確認ください。
 

Enterprise Plan Manager の概要

APPLIES TO

  • Smartsheet
  • Enterprise

RELATED CAPABILITIES

Who can use this capability?

  • 管理者

Enterprise Plan Manager を使用するには、メイン プランの管理者である必要があります。

組織/団体の規模が大きくなると、さまざまな部門が個別に Smartsheet を導入して作業を管理していることがわかる場合があります。これまで、Smartsheet のすべてのプランにセキュリティとガバナンスの制御を一元的に適用するには、複数のプランを 1 つのプランに結合し、そのプランに必要なセキュリティ制御を設定しなければならないことがありました。

しかし現在では、Enterprise Plan Manager (EPM) を使用することにより、組織/団体のすべての Smartsheet プランにセキュリティ、ガバナンス、コンプライアンスの要件を適用できるようになりました。

EPM を使用して、次の 2 つのレベルでプランの階層を作成します。

  • メイン プラン: このプランでは、ポリシーを設定してファミリーにプランを追加します。
  • マネージド プラン: これらのプランでは、メイン プランからガバナンス ポリシーを継承します。 

他のエンタープライズ プランは EPM でのみ管理できます。ビジネスまたはプロ プランはすべてエンタープライズにアップグレードすることが可能です。もしくは、それらのプランをマネージド プランかメイン プランに結合できます。 

メイン プランを指定する

通常、IT 部門は既存のプランを使用するか、Smartsheet エンタープライズ プランを作成してそれをメイン プランとします。認証、ユーザー プロビジョニング、ドメインの検証は、このプランで制御します。このプランの管理センターからポリシーを設定し、組織/団体のその他のプランをファミリーに追加します。

管理センターから Enterprise Plan Manager にアクセスする

メイン プランを指定するときは、Smartsheet カスタマー サクセス マネージャーかテクニカル アカウント マネージャーに連絡してください。

メイン プランの [組織/団体ビュー] を使用してプラン管理タスクを実行します。IT チームのユーザーを管理するには、[メイン プラン] ビューを使用します。ビューの切り替えは、管理センターの左メニューの下部で行います。 

ドメインを検証する

メイン プランの管理者がドメインを検証すると、Smartsheet で代表連絡先のメール アドレスがそのドメインと一致するすべてのプランが特定されます。 

メイン プラン以外のプランはすべてマネージド プランになり、メイン プランの設定が継承されます。このプロセスはどのユーザーのプランにも影響せず、検証済みドメインで Smartsheet を使用しているユーザーを表示するだけです。

複数のドメインを検証できます。

認証を設定する

Enterprise Plan Manager で組織の全員が Smartsheet へのアクセスに使用するサインイン方法を設定します。サインイン方法として SAML を使用している場合は、ユーザーにライセンスを割り当てるとともに、ユーザーが各自の役割に最適なプランに割り当てられるようにユーザー移動ポリシーを設定できます。

ファミリーにマネージド プランを追加する

ファミリーにプランを追加すると、そのプランはマネージド プランとなり、UAP/ドメインと認証を設定するプランの機能が無効になります。ファミリーに参加するためにマネージド プランの管理者がアクションを起こす必要はなく、プランが EPM によって管理されるとファミリーへの追加が自動的に行われます。ベスト プラクティスとして、マネージド プランのシステム管理者にプランが準拠状態になることを伝えます。

自動ユーザー プロビジョニング (UAP) を設定する

これで、検証済みドメインの新しいユーザーが Smartsheet にログインすると、メイン プランに自動的にプロビジョニングされるようになります。オプションとして、ユーザーが各自の役割に最適なプランに割り当てられるようにユーザー移動ポリシーを設定できます。

以上です。メイン プランで設定したポリシーが組織/団体全体で使用されるようになります。

継承された権限

ドメインの検証、認証、UAP の設定は、Enterprise Plan Manager を意識した作りになっているため、メイン プランで設定したポリシーはマネージド プランに自動的に継承されます。

メイン プランの管理者である場合は、マネージド プランでこれらの設定を変更できます。