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プロジェクトが複数のシートにまたがる場合、行の移動および行のコピー ワークフローの自動化により、作業アイテムをあるシートから別のシートに手動で移動する際の遅延を回避できます。
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新しいリクエストや注文などが到着したらすぐに配布します。
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適切なタイミングで、アイテムを次のプロジェクト フェーズまたはチームにシームレスに移行します。
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完了した作業を自動的にアーカイブします。
行を移動するとシートが合理化されるため、チームは最も関連性の高い作業アイテムに集中できます。 移動された行は対象シートに追加され、元のシートから削除されます。
複数のシートで作業アイテムの記録を保持する必要がある場合、行をコピーすると、コピー元のシートから行を削除せずに、コピー先のシートに重複項目が追加されます。
[行をコピー] アクションの実行
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新しい「行のコピー」ワークフローを作成するには、以下の手順を行います。
- [自動化] > [テンプレートからワークフローを作成...] へと進みます。
- [シート変更] セクションで、[指定の条件に一致した場合に別のシートに行をコピー] > [テンプレートの使用]を選択します。
- ワークフローの名前を入力します。
- ワークフローのトリガーを設定します。
- 対象シートを選択します。
- [保存] を選択します。
無限ループが発生しないように、Smartsheet では、トリガー セルにシート間数式が含まれている場合やほかのセルにリンクされている場合は、[行をコピー] アクションを開始しません。これを回避するには、時間ベースの自動化または定期的なワークフローを使用してください。
シート間で行のコピーを行う際の注意点
- 自動化された [行のコピー] アクションを作成するには、ソース シートと対象シートの両方で所有者または管理者の権限が必要です。
- コピーされた行は、ソース シートと対象シートに表示されます。
- セルの履歴は対象シートにはコピーされません。
- コピーされた行は、対象シートの一番下に表示されます。別の場所へドラッグすることも可能です。
- 行の添付ファイル/リンクやコメントは、対象シートに自動的に表示されます。
- 対象シートに行をコピーすると、その行内の数式はすべて、静的な値に置き換えられます。
- 対象シートにはない列がソース シートに含まれている場合、これらの列は、行の移動やコピーを行うと対象シートに自動的に表示されます。
[システム] 列または [ベースライン] 列を含むコピー行を移動する場合
- 列が対象シートに存在するがソース シートには存在しない場合、作成日列には行が移動またはコピーされた日付/時刻が表示されます。
- 作成者列には、行を移動またはコピーしたユーザーが表示されます。自動化によって行が移動またはコピーされた場合は、「automation@smartsheet.com」と表示されます。
- 列が対象シートとソース シートの両方に存在する場合、ソース シートの値が対象シートに引き継がれます。他の列タイプとは異なり、列名は一致する必要はありません。
[システム] 列または [ベースライン] 列の名前が、異なる列タイプ (ドロップダウン、文字列/数値など) の列の名前と一致する場合、次のエラーが発生する可能性があります。
- ソース シートの列の名前が [システム] 列と同じであるため、対象シートに行を表示できません。
- [システム] 列の名前がソース シートの列と同じであるため、対象シートに行を表示できません。
これを解決するには、いずれかの列の名前を変更するか、ソース シートに合わせて列タイプを変更してください。