TODAY 関数

「日付」列または数式で使用し、現在地に基づいて現在の日付を返します。TODAY は、日付を評価して記号やテキスト値などの別の出力を生成する数式の一部として、さまざまな列タイプで使用することができます。
使用例
TODAY()
構文
TODAY(
  • [
    数値
    ]
)
  • 数値
    —[任意]
    現在の日付の前 (負の数) または後 (正の数) の日数。
利用上の注意

次の場合、シート上の TODAY 関数のすべてのインスタンスが現在の日付に更新されます。

  • シートを開いて保存したとき
  • フォームの送信からシートに新しい行を追加したとき
  • 更新または承認リクエストからシートに変更を加えたとき (アラートの詳細はこちらをご覧ください)
  • レポートからシートを更新したとき (レポートの詳細はこちらをご覧ください)
  • リンクされたセルがシートを更新したとき (セル リンクの詳細はこちらをご覧ください)
  • シート間の数式で参照されているシートを開いたとき (シート間の数式の詳細はこちらをご覧ください)
  • 行を移動またはコピーするワークフローからシートに新しい行を追加したとき (このようなワークフローの詳細はこちらをご覧ください)
  • セルの変更、ユーザーの割り当て、日付の記録など、ワークフローを使用して、セルを更新したときまた、ロックロック解除の行のアクションを使用して、セル値を変更せずにシートを更新することもできます (シート変更ワークフロー アクションに関する全容はこちらを参照してください)

シートの「更新日時」列で TODAY を使用している場合、TODAY が現在の日付に更新されると更新日時の値も更新されます。

以下の場合は、TODAY 関数を使用する数式は現在の日付に更新されません

  • シート内の関数を参照するレポートを開いている。
  • シート内の情報を表示するダッシュボードが開いている。

TODAY 関数を使用して現在の日付と他の日付を比較できます。たとえば、=IF(TODAY() > [期日]@row, "期限超過") という数式を使うと、現在の日付が予定期日を越えた際にセルに「期限超過」と挿入されます。

自動化されたワークフローを使用してシートを毎日更新しましょう。ワークフローで TODAY 関数をトリガーすると、シートを開かずに現在の日付に更新できます。詳細についての記事「数式の TODAY 関数を自動更新する」をご覧になるか、Bridge を使用してシートの日次保存をスケジュールしてください。

この例では、次のシートの情報を参照しています。

 取引合計額販売数在庫販売日発注日
11,170.00782023/02/122023/02/12
21,491.00422023/02/152023/02/15
3812.002172023/02/202023/02/20

上記の表をもとに、現在の日付が 2023/02/20 に設定されているシートで TODAY を使用した例をいくつかご紹介します。

数式説明結果
=SUMIF([販売日]:[販売日], <=TODAY(), [取引合計額]:[取引合計額])販売日」列の日付が今日の日付以前である行の場合、「取引合計額」列の値を合計します。ここでは、3 行すべてがこの条件に一致しています。4.285
=IF(AND([在庫]@row = false, [出荷日]@row <= TODAY(7)), "赤", "緑")在庫」列にチェックマークが入っておらず (false であり)、「出荷日」列の日付が今日から 7 日以内である場合はを返し、それ以外はを返します。

行 1: 緑

行 2: 赤

行 3: 緑

=COUNTIF( [販売日]:[販売日], >=TODAY(-70))販売日」列の日付がその日付から 7 日前までの行をカウントします。
行 2 と 3 はこの条件を満たしています。 
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さらにサポートが必要な場合

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