年、月、日の値を日付に結合します
構文
DATE(year, month, day)
- 年—日付のうち年を表す部分。YYYY 形式で表記されます
- 月—日付のうち月を表す部分。MM 形式で表記されます
- 日—日付のうち日を表す部分。DD 形式で表記されます
使用例
DATE(2023, 10, 14)
利用上の注意
- =IF(DATE(2023, 5, 29) = TODAY(), "Vacation!") のように、別の関数内にネストしない限り、「日付」列で DATE を使用する必要があります。
- 月の値は、1 ~ 12 の数値に制限されています。
- 日の値は、1 ~ 31 の数値に制限されています。
- その月の最大日数を超える日の値を入力し、それが 31 未満の場合、余分な日数を考慮して、最終的な日付の値は次の月に進められます。例:=DATE(2023,11,31) は、2023 年 12 月 1 日と表示されます。これにより、シートの既存の日付を使用して新しい日付を作成する際、元の月が新しい月よりも日数が多い場合に、DATE 関数が保護されます。
DATE の中で LEFT、RIGHT、または MID を使用している場合、システムは結果をテキストとして認識します。それぞれの前後に VALUE を追加して、数値に変更することができます。
例
この例では、次のシートの情報を参照しています。
衣料品 | 取引合計額 | 販売数 | 販売日 | |
---|---|---|---|---|
1 | 衣料品 T シャツ | 取引合計額 1,170.00 | 販売数 78 | 販売日 2023/07/10 |
2 | 衣料品 パンツ | 取引合計額 1,491.00 | 販売数 42 | 販売日 2023/02/12 |
3 | 衣料品 ジャケット | 取引合計額 812.00 | 販売数 217 | 販売日 2023/02/15 |
上記の表を例に、シートに DATE を使用した例をいくつかご紹介します。
数式 | 説明 | 結果 |
---|---|---|
数式 =DATE(2023, 7, 10) | 説明 年 (2023)、月 (7)、日 (10) の数字を組み合わせて日付にします | 結果 2023/07/10 |
数式 =INDEX([衣料品]:[衣料品], MATCH(DATE(2023, 2, 12), [販売日]:[販売日])) | 説明 「販売日」列に DATE 2023/02/12を含む行の「衣料品」列の値を返します。行 2 が適用されます。 | 結果 パンツ |
数式 =SUMIF([販売日]:[販売日], DATE(2023, 2, 15), [取引合計額]:[取引合計額]) | 説明 対応する「販売日」列に 2023/02/15 がある「取引合計額」列の値を合計します。行 3 が適用されます。 | 結果 812.00 |
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