構文
PARENT([reference])
- 参照—[任意]指定のセルを参照してその親を特定します。 セルが指定されていない場合、現在のセルの親を返します。
使用例
PARENT([タスク名]6)
例
この例では以下のシートの情報を参照しています。
行番号 |
インデント |
プロジェクト |
% 完了 |
アイテムの値 |
単位あたりのコスト |
---|---|---|---|---|---|
行番号 1 |
インデント 1 |
プロジェクト - 紳士フォーマル ボタン ダウン |
% 完了 71% |
アイテムの値 MF01 |
単位あたりのコスト $38.75 |
行番号 2 |
インデント 2 |
プロジェクト -- MF01 - デザイン フェーズ |
% 完了 100% |
アイテムの値 DP |
単位あたりのコスト $25.00 |
行番号 3 |
インデント 3 |
プロジェクト プレビジュアライゼーション |
% 完了 100% |
アイテムの値 DP01 |
単位あたりのコスト $15.00 |
行番号 4 |
インデント 2 |
プロジェクト -- MF01 - 組み立て |
% 完了 42% |
アイテムの値 A0 |
単位あたりのコスト $13.75 |
行番号 5 |
インデント 3 |
プロジェクト シャツの裁断 |
% 完了 100% |
アイテムの値 A0 |
単位あたりのコスト $10.00 |
行番号 6 |
インデント 3 |
プロジェクト シャツの縫製 |
% 完了 25% |
アイテムの値 A002 |
単位あたりのコスト $2.50 |
行番号 7 |
インデント 3 |
プロジェクト --- フェーズ 2 - 一時的に保留 |
% 完了 0% |
アイテムの値 A003 |
単位あたりのコスト $1.25 |
行番号 8 |
インデント 4 |
プロジェクト ボタン付け |
% 完了 0% |
アイテムの値 A003 - 1 |
単位あたりのコスト $1.25 |
上記の表を例に、シートに PARENT を使用した例をいくつかご紹介します。
数式 |
説明 |
結果 |
---|---|---|
数式 =PARENT([アイテムの値]5) |
説明 “アイテムの値” 列の行 5 の親行名を返します。 |
結果 A0 |
数式 =PARENT([アイテムの値]2) + " " + "デザイン フェーズ" |
説明 “アイテムの値” 列の行 2 の親行名を返します。 次に、“- デザイン フェーズ” の値を追加します。 |
結果 MF01 - デザイン フェーズ |
数式 ="フェーズ 2 - " + IF(PARENT([% 完了]7) 1, "一時的に保留", “アクティブ”) |
説明 IF 式の前に “フェーズ 2 -” の値を追加します。 “% 完了” 列の行 7 の親行のパーセントの値を返します。 この値が 1 より小さい ( 1) 場合、 “一時的に保留” の値が表示され、そうでない場合は、“アクティブ”.の値が表示されます。 |
結果 フェーズ 2 - 一時的に保留 |