COUNTIF 関数

指定された範囲内で条件に一致するセルの個数を返します。
使用例
COUNTIF(量:量, >25)
構文
COUNTIF(
  • 範囲
  • 条件
)
  • 範囲
    カウントするセルのグループ。
  • 条件
    範囲内のどのセルをカウントするのかを決定する値 (例: 15,"ハロー ワールド!" または >25)。
利用上の注意
  • 条件で使用可能な演算子には以下が含まれます。 = (等しい)、<> (等しくない)、> (より大きい)、< (より小さい)、>= (同じ、またはより大きい)、<= (同じ、またはより小さい)。
  • <> (等しくない) を使用する場合、空白セルはカウントされません。たとえば、「=COUNTIF(アイテム:アイテム, <> "シャツ")」という数式を入力しても、「アイテム」列に存在する空白セルはカウントされません。

この例では、次のシートの情報を参照しています。

  衣料品 取引合計額 販売数 在庫
1 T シャツ 1,170.00 78 true (オン)
2 パンツ 1,491.00 42 false (オフ)
3 ジャケット 812.00 217 true (オン)

上の表を例に、シートに COUNTIF を使用した例をいくつかご紹介します。

数式 説明 結果
=COUNTIF([販売数]:[販売数], >50) 「販売数」列の値が 50 を超えている行の数をカウントします。ここでは、行 1 および行 3 がこの条件に一致しています。 2
=COUNTIF([在庫]:[在庫], 1) 「在庫」列にチェックマークが入っている行の数をカウントします。ここでは、行 1 および行 3 がこの条件に一致しています。 2
=COUNTIF([衣料品]:[衣料品], "ジャケット") 「衣料品」列の値が「ジャケット」の行の数をカウントします。ここでは、行 3 がこの条件に一致しています。 1