セルの範囲を文字列に結合し、値の間に任意の区切り記号を付けます。
使用例
JOIN(タスク名]2:[タスク名]6, " - ")
構文
JOIN(range, [delimiter])
-
範囲
—結合するセルのグループ。 -
区切り記号
—[任意]範囲内の値を区切る値。例: ハイフン、コンマ、またはスペース。区切り記号がない場合、範囲内の値はスペースなしで結合されます。例: "タスク A タスク B タスク C"
利用上の注意
これは、+(プラス記号) を使用してテキストを連結するのに代わる、もう一つの方法です。
例
この例では、次のシートの情報を参照しています。
衣料品 | アイテム番号 | 発注日 | 出荷日 | |
---|---|---|---|---|
1 | T シャツ | C001 | 2019/02/12 | 2019/02/15 |
2 | パンツ | C002 | 2019/02/15 | 2019/03/20 |
3 | ジャケット | C003 | 2019/02/20 | 2019/02/27 |
上の表を例に、シートに JOIN を使用した例をいくつかご紹介します。
数式 | 説明 | 結果 |
=JOIN([衣料品]1:[アイテム番号]1, ": ") | 行 1 の「衣料品」列と「アイテム番号」列の値を、コロンとスペースで区切って返します | T シャツ: C001 |
=JOIN([衣料品]1:[衣料品]3, ", ") | 行 1 から 3 の「衣料品」列の値を、コンマとスペースで区切って返します | T シャツ, パンツ, ジャケット |
=JOIN([発注日]3:[出荷日]3, " - ") | 行 3 の「発注日」列と「出荷日」列の日付を、スペース、ダッシュ記号、スペースで区切って返します | 2019/02/20 - 2019/02/27 |