別の関数で使用し、参照された親行の子行を参照します。
使用例
COUNT(CHILDREN([タスク名]1))
構文
CHILDREN([reference])
-
参照
—[任意]親行のセル。セルが指定されていない場合、関数は現在のセルの子を参照します。
例
この例では、次のシートの情報を参照しています。
衣料品 | 取引合計額 | アイテム番号 | 販売日 | |
---|---|---|---|---|
1 | T シャツ | 1,170.00 | C001 | 2019/02/12 |
2 | パンツ | 1,491.00 | C002 | 2019/02/15 |
3 | ジャケット | 812.00 | C003 | 2019/02/20 |
上の表を例に、シートに CHILDREN を使用した例をいくつかご紹介します。
- 下記の例の CHILDREN 関数は、親行を参照しています。詳細は、「行と階層」をご覧ください。
- 一部の例では、@cell パラメーターを使用しています。@cell に関する詳細はこちらからご覧ください。
数式 | 説明 | 結果 |
---|---|---|
=COUNTIF(CHILDREN([販売日]1), MONTH(@cell) = 2) | 指定した月 (たとえば 2 月) の販売数の合計を計算します。 | 3 |
=VLOOKUP(MAX(CHILDREN([取引合計額]1)), [アイテム番号]2:[取引合計額]4, 2) | 取引の値が最も大きいアイテム番号を参照します。 | C002 |
=SUMIF(CHILDREN([販売日]1), MONTH(@cell) = 2, CHILDREN([取引合計額]1)) | 指定した月 (たとえば 2 月) に発生した販売取引額の合計を返します。 | 3,115 |