構文
ANCESTORS([reference])
- 参照—[任意]親を求めるセル。 セルが指定されていない場合、関数は現在のセルの親を参照します。
使用例
COUNT(ANCESTORS([タスク名]4))
例
この例では以下のシートの情報を参照しています。
行番号 |
プロジェクト |
レベル |
アイテム番号 |
単位あたりのコスト |
期日 |
---|---|---|---|---|---|
行番号 1 |
プロジェクト - 紳士フォーマル ボタン ダウン |
レベル 0 |
アイテム番号 MF01 |
単位あたりのコスト $38.75 |
期日 02/27/19 |
行番号 2 |
プロジェクト MF01 - デザイン フェーズ |
レベル 1 |
アイテム番号 DP |
単位あたりのコスト $25.00 |
期日 02/19/19 |
行番号 3 |
プロジェクト -- MF01 - 組み立て |
レベル 1 |
アイテム番号 A0 |
単位あたりのコスト $13.75 |
期日 02/27/19 |
行番号 4 |
プロジェクト シャツの裁断 |
レベル 2 |
アイテム番号 A001 |
単位あたりのコスト $10.00 |
期日 02/22/19 |
行番号 5 |
プロジェクト シャツの縫製 |
レベル 2 |
アイテム番号 A002 |
単位あたりのコスト $2.50 |
期日 02/26/19 |
行番号 6 |
プロジェクト ボタン付け |
レベル 2 |
アイテム番号 A003 |
単位あたりのコスト $1.25 |
期日 02/26/19 |
上記の表を例に、シートに ANCESTOR を使用した例をいくつかご紹介します。
数式 |
説明 |
結果 |
---|---|---|
数式 =COUNT(ANCESTORS()) |
説明 数式を含むセルの親の数をカウントします。 この数式は、“レベル” 列の各行にあります。 |
結果 行 1: 0 行 2 および 3: 1 行 4 から 6: 2 |
数式 =SUM(ANCESTORS([単位当たりのコスト]5)) |
説明 “単位当たりのコスト” 列の行 5 の親を合計します。 親となる行は 2 つあります (行 3 と 1)。 |
結果 $52.50 |
数式 =INDEX(ANCESTORS([アイテム番号]2), 2) + " - " + "デザイン フェーズ" |
説明 “アイテム番号” 列の行 2 の値の親を返します。 それから、“- デザイン フェーズ” の値を結果に追加します。 |
結果 MF01 - デザイン フェーズ |