Data Shuttle を使用することで、ユーザーはアップロード ワークフローを作成して、CSV、XLSX ファイル、Google スプレッドシートから Smartsheet にデータを取り込むことができます。また、オフロード ワークフローを作成して、Smartsheet シートから CSV または XLSX ファイルにデータを送信することもできます。
Data Shuttle の使用事例
Smartsheet の Data Shuttle を使用することで、自信を持って意思決定を行い、プラットフォーム間でデータを一元化し、日常的なビジネスプロセスを自動化し、効率的に運用できるようになります。この記事では、Data Shuttle のアップロードとオフロードの使用方法に関する使用事例をご紹介します。
前提条件
Data Shuttle を使用するための前提条件は以下のとおりです。
- ターゲット シートにおいて、所有者、管理者、編集者のいずれかの権限を持つライセンス ユーザーである。
- システム管理者がユーザー管理で有効にした Data Shuttle プレミアム アプリケーションの権限がある。
アクセス レベルを確認するには、datashuttle.smartsheet.com にログインしてください。
Data Shuttle によるアップロードとオフロード
- 処理されたデータを Smartsheet から取り出し、他のデータ分析ツール、CRM、または他の記録システムにインポートする。
- 複数のソースからデータをアップロードする、ターゲットのシートを結合する、結果を添付ファイル/リンクとして別のシートにプッシュする。
- Smartsheet に出し入れする複雑なデータの流れに沿ったプロセスを構築する。
Data Shuttle によるアップロード
Data Shuttle によるアップロードには、CSV、XLSX、または Google スプレッドシート形式でダウンロードされたデータが必要です。
Data Shuttle でアップロード ワークフローを作成すると、以下を実行できます。
- 外部のタイムトラッキング ツールから実際の労働時間をインポートする。
- 外部の会計システムから実際の経費をインポートする。
- SFDC 以外の CRM ツールからデリバリー セールス パイプラインを更新する。
- 外部システムのデータをデータ収集シートに結合し、Control Center のプロビジョニングを推進する。
- カスタム フォーム作成ツールから Smartsheet にデータをインポートする。
Data Shuttle によるオフロード
Data Shuttle を使用して、データを添付ファイル/リンクとして Smartsheet のシートや外部クラウド ソース (OneDrive/SharePoint、Google ドライブ、Box) にオフロードできます。
Data Shuttle でオフロード ワークフローを作成すると、以下を実行できます。
- Smartsheet の重要な情報を、Smartsheet を使用していないユーザーに表示する。
- 複雑なデータをシンプルな構造でエクスポートし、データベースに取り込む。
- 電子メールの添付ファイル/リンクとして送信する毎週のシート サマリーを、クラウド ストレージ システムで利用できるようにする。
- 複雑なソリューション構築のために、変更およびフィルタリングされたシート データを別のシートに添付ファイル/リンクとして送信する。
- データをエクスポート、アーカイブし、エクスポートされたバージョンをバックアップとして保持して監査する