与えられた行と列の INDEX に基づいてコレクションから単一のアイテムを返す
構文
INDEX(range, row_index, [column_index])
- 範囲—評価対象となるセルのグループ。
- row_index—返されるアイテムの行の位置 (リストなどの 1 次元コレクションで使用されます)。
- 列のインデックス—[任意]返される項目の列位置(表など、2 列以上の選択範囲で使用)
使用例
[タスク名]:[タスク名]
INDEX(CHILDREN([タスク名]@列), 1)
利用上の注意
- 範囲は、複数の値を返す関数である場合があります。例:
- INDEX 関数内の MATCH 関数を使用して、範囲内の値の相対位置に基づいて範囲内のアイテムを返すことができます。(以下の例を参照してください。)
- INDEX 関数内の COLLECT 関数を使用して、指定された条件を満たす収集された値に基づいて範囲内のアイテムを返すことができます。(以下の例を参照してください。)
例
この例では、次のシート情報を参照しています。
衣料品 | 取引合計額 | 販売数 | 単価 | 在庫 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | T シャツ | 1,170.00 | 78 | 15.00 | Brandfolder Image
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2 | パンツ | 1,491.00 | 42 | 35.50 | Brandfolder Image
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3 | ジャケット | 812.00 | 217 | 200.00 | Brandfolder Image
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上記の表を例に、シートに INDEX を使用した例をいくつかご紹介します。
数式 | 説明 | 結果 |
---|---|---|
=INDEX([衣料品]:[販売数], 1, 3) | 行 1 の “販売数” 列の値を返します。 | 78 |
=INDEX(COLLECT([取引合計額]:[取引合計額], [在庫]:[在庫], true), 1) | “在庫” 列のチェックボックスがオンになっている (true) 行の “取引合計額” 列の値を収集し、収集した最初のエントリを返します。 | $1,170.00 |
=INDEX([単価]:[単価], MATCH(“ジャケット”, [衣料品]:[衣料品], 0)) | “衣料品” 列の “ジャケット” の値を含む行に対し、“単価” 列の値 “ジャケット” を返します。 | ¥200 |
=INDEX([在庫]:[在庫], MATCH(“ジャケット”, [衣料品]:[衣料品], 0)) | “衣料品” 列の “ジャケット” の値を含む行に対し、“在庫” 列の値を返します。 在庫あり? 列はチェックボックスです。この数式を入力する列もチェックボックス タイプである必要があります。 | Brandfolder Image
|
INDEX 数式から取得するデータのタイプが、数式を使用している列のタイプと一致していることを確認します。これには、データをその形式で表示したい場合の通貨やパーセンテージなどの書式設定が含まれます。
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