値が文字列かどうかを確認します。
構文
ISTEXT(value)
- 値—確認対象の値 (主にセル中)。
使用例
IF(ISTEXT([タスク名]1), "これは文字列です", "これは文字列ではありません")
利用上の注意
- この関数は主に別の関数の中で使用されます。例: IF、COUNTIF、または SUMIF。
例
この例では、次のシートの情報を参照しています。
衣料品 | アイテム番号 | 取引合計額 | 販売数 | |
---|---|---|---|---|
1 | T シャツ | C001 | $1,170.00 | 78 |
2 | パンツ | C002 | $1,491.00 | 42 |
3 | ジャケット | C003 | $812.00 | 217 |
上の表を例に、シートに ISTEXT を使用した例をいくつかご紹介します。
数式 | 説明 | 結果 |
---|---|---|
=SUMIF([衣料品]:[衣料品], ISTEXT(@cell), [販売数]:[販売数]) | 「衣料品」列の値が文字列の行の「販売数」の値を合計します。ここでは、3 行すべてがこの条件に一致しています。 | 337 |
=IF(ISTEXT([衣料品]2), [衣料品]2 + " は文字列の値です", [衣料品]2 + " は文字列の値ではありません") | 行 2 の「衣料品」列の値が文字列である場合、セルにその値 +"は文字列の値です" と返します。文字列でない場合は、その値 +"は文字列の値ではありません" という文字列を返します。 |
パンツは文字列の値である |
=COUNTIF([衣料品]3:[販売数]3, ISTEXT(@cell)) | 行 3 のセルのうち、値が文字列であるセルの数を数えます。 | 2 |