適用対象

Smartsheet
  • Enterprise

機能

この機能を使用できるユーザー

  • システム管理者
     

共有セーフ ポリシーを構成する

許可リストを設定して、会社のメール アドレスを持つ人にのみ Smartsheet アイテムを共有できるようにします。ドメインや特定のメール アドレスによって共有を制限することもできます。

ご利用可能なユーザー

プラン:

  • Enterprise

権限:

  • システム管理者
     

この機能が Smartsheet リージョンまたは Smartsheet Gov に含まれているかどうかを確認してください。

前提条件

ポリシーを設定すると、アクティブ化されたドメインが Smartsheet により自動的に許可リストに追加されます。これにより、許可リストに含まれているユーザーおよび検証済みドメインに所属するユーザーとの共有が有効になります。共有セーフ ポリシーについての詳細情報をご確認ください


ポリシーを設定するには

  1. 管理センターに移動し、左上にあるメニュー アイコンを選択します。
  2. [ガバナンス制御] に移動します。
  3. [共有セーフ ポリシー] カードで [管理] を選択します。

    Brandfolder Image
    Safe sharing policy card in Admin Center
  4. トグルをスライドしてポリシーをオンにします。

    Brandfolder Image
    Manage safe sharing policy in Admin Center

共有セーフを非アクティブ化するには

  • 共有セーフ ポリシーの右側のペインで、トグルをスライドしてポリシーをオフにします。

共有セーフ ポリシーをプラン全体で無効化すると、ユーザーは Smartsheet アイテムを組織外のすべての人と共有できるようになります。

許可リストを編集する

  1. [共有セーフ ポリシー] カードで [管理] を選択します。
  2. 編集するリストで [シートの編集] を選択します。
    • 許可されたドメイン
    • 許可された電子メール アドレス
  3. リストからドメインまたはアドレスを追加、編集、削除します。

ドメインを追加する際は、@ を含めないでください。たとえば、「@domain.com」は「domain.com」として入力する必要があります。

誤って共有セーフ リストを削除してしまった場合でも、30 日間はごみ箱から復元できます。

追加ドメインのリクエストを有効にする

共有セーフをアクティブ化すると、フォームへのリンクを共有できます。このフォームを使用すると、組織/団体のプランのメンバーはシステム管理者に対し、ドメインやメール アドレスを許可リストに追加するようリクエストできます。この目的のために、[ここに URL を入力] フィールドを使用することができます。

これを実行すると、許可リストに含まれていないメール アドレスに対して、誰かが Smartsheet のアイテムを共有しようとしたり、電子メールで送信することを試みたりした場合に、Smartsheet ウィンドウにリンクが表示されます。

リンクに使用できるもの

  • (IT チケット発行サイトなどの) 組織/団体が使用している既存システムの URL
  • Smartsheet フォーム

    ドメイン制限が有効になる前に共有されていた Smartsheet アイテムは、承認済みドメインの外部のユーザーと引き続き共有されます。シート アクセス レポートを生成して、共有されているアイテムを確認できます。

Brandfolder Image
Enable requests for additional domains

共有セーフ リストとプレミアム アプリケーション

他のプレミアム アプリケーションは、共有セーフ リストと間接的に統合されているか、統合が不要です。

プレミアム アプリケーション共有セーフ リストとの統合
Brandfolder by Smartsheet管理者の設定に応じて、ユーザーはアセットをリンクとして非公開または公開で共有できます。共有セーフ リストとの統合はありません。
BridgeBridge は、Bridge ワークフローのモジュールを介して共有セーフ リストに対応しています。
カレンダーカレンダーは共有セーフ リストに対応しています。
Control Center共有セーフ リストとの統合はありません。
DataMeshDataMesh は、サインインしたユーザーからアクセス許可と共有セーフ リストを継承します。これらは両方とも、DataMesh 構成の作成と移行時に遵守されます。
Data ShuttleData Shuttle に共有モデルはありません。
DataTable社内の他のユーザーに対してのみ共有できます。共有セーフ リストは必要ありません。
Dynamic ViewDynamic View は共有セーフ リストに対応しています。
PivotPivot では、共有セーフ リストに対応しているシートのみが使用されます。
Resource ManagementResource Management のレポートは、リンクを通じてのみ、他の Resource Management のユーザーと共有できます。共有セーフ リストとの統合はありません。