数式エラー メッセージ

数式にて提供された要素とは異なる要素が導き出されると Smartsheet が判断した場合、その数式からはエラーが返されます。以下に、数式のエラー メッセージとその原因および解決方法を示します。

#BLOCKED #INVALID OPERATION
#BOOLEAN EXPECTED #INVALID VALUE
#CIRCULAR REFERENCE #NA RESULT
#DATE EXPECTED #NESTED CRITERIA
#DIVIDE BY ZERO #NUMBER EXPECTED
#ERROR #OVERFLOW
#IMBALANCED #REF
#INCORRECT ARGUMENT SET #UNPARSEABLE
#INVALID DATA TYPE  

#BLOCKED

原因

数式が参照するセルのうち 1 つ以上にエラーがあるため、計算がブロックされた。

解決方法

エラーのある参照先セルを特定すると、問題の根本がわかります。


#BOOLEAN EXPECTED

原因

数式が特定の列タイプ (日付、数字、記号) にあり、返された値がそれと異なるタイプであった。

解決方法

数式を別の列に移動させるか、結果を適切なタイプに変換します。括弧の中を空にすると、結果が文字列の値に変換されることがあります。たとえば、=TODAY()+""という式を使用すると、文字列として本日の日付が入ります。


#CIRCULAR REFERENCE

原因

数式がその数式自体を参照している。これには、その参照先がその数式自体の中にある直接的な循環と、数式の参照先のセルに、その数式が入っているセルを参照する式が入っている間接的な循環があります。

解決方法

どの参照先が循環しているかを特定します。間接的な循環は、複数の深度で循環している場合があります。数式をコピーして、エラーがなくなるまでセルの参照を外していくと、簡単に原因を特定できる場合もあります。このようにセルを外していくプロセスは、循環原因となっている参照先を特定するのに役立ちます。


#DATE EXPECTED

原因

数式が特定の列タイプ (日付、数字、記号) にあり、返された値がそれと異なるタイプであった。

解決方法

数式を別の列に移動させるか、結果を適切なタイプに変換します。括弧の中を空にすると、結果が文字列の値に変換されることがあります。たとえば、=TODAY()+""という式を使用すると、文字列として本日の日付が入ります。


#DIVIDE BY ZERO

原因

ゼロで割る数式になっている (「4/0」など)。

解決方法

IFERROR を用いて、ゼロで割る場合には異なる値が返されるようにします。以下に例を示します。

=IFERROR(値4 <> 0, 100/値4, "")


#ERROR

原因

「連絡先リスト」列に数式が入っている。

解決方法

数式を別の列に移動させるか、列タイプを「文字列/数値」に変更します。


#IMBALANCED

原因

数式の左右の括弧数が合わない。左括弧の数と右括弧の数が違っています。

解決方法

数式を調べて左右が合わない括弧を特定し、必要な括弧を追加するか不要な括弧を削除します。


#INCORRECT ARGUMENT SET

原因

数式が以下の状況にある:

  1. 2 つの範囲をとる関数にて、関数に対してそれぞれの範囲の幅が合っていない。
  2. 関数に引数が入っていない。
  3. 引数内にさらに関数がある。

解決方法

数式に引数を追加または削除して、範囲の幅または引数を修正します。


#INVALID DATA TYPE

原因

数式に、「=INT("ハロー")」など矛盾したデータ タイプが入っているか、そうしたセルを参照している。

解決方法

数式が正しいデータ タイプを参照するようにします。


#INVALID OPERATION

原因

数式に使用している演算子 (使用可能な演算子については、Smartsheet での数式の作成と編集をご覧ください) が Smartsheet でサポートされていないか、ミスタイプされている。たとえば、セルの値が 25 以下の場合に「在庫少」と表示したい場合に、数式を

=IF(量1 =< 25, "在庫少")

とすると、間違った演算子の順序で「以下」を指定していることになります。正しい順序は<=であり、正しい数式は=IF(量1 <= 25, "在庫少")となります。

解決方法

タイプミスや Smartsheet でサポートされていない演算子がないか、すべての演算子を確認します。使用可能な演算子については、Smartsheet での数式の作成と編集をご覧ください。最も多い間違いは、「<=」(以下) と「>=」(以上) で順序を間違えて入力してしまうことです。


#INVALID VALUE

原因

数式に、入力した関数の引数では対象範囲外となる数値が入っている。たとえば以下の FIND 関数の場合、文字列 "ハロー"の 100 文字目以降に現れる最初の"ハ"を探すことになります。

=FIND("ハ", "ハロー", 100) 

しかし文字列"ハロー"には 3 文字しかないため、100 文字目以降で"ハ"を探すことは不可能です。この場合、対象範囲となる数は 1 から 3 までです。

解決方法

すべての数値引数がその関数の対象範囲内に入るようにします。


#NA RESULT

原因

MATCH 関数にて値が見つからなかった。

解決方法

MATCH 関数の値 (最初の引数) をダブルチェックし、その値が正しく入力され、なおかつ参照範囲に入るようにします。


#NESTED CRITERIA

原因

SUMIF 関数または COUNTIF 関数にて条件が入れ子になっている。

解決方法

代わりに SUMIFS 関数または COUNTIFS 関数を使用すると、入れ子にすることなく複数の条件を指定できます。


#NUMBER EXPECTED

原因

数式が特定の列タイプ (日付、数字、記号) にあり、返された値がそれと異なるタイプであった。

解決方法

数式を別の列に移動させるか、結果を適切なタイプに変換します。括弧の中を空にすると、結果が文字列の値に変換されることがあります。たとえば、

=TODAY()+""という式を使用すると、文字列として本日の日付が入ります。


#OVERFLOW

原因

サポートされている数値幅を超える値に遭遇したか、計算結果がそのような値になった。数値の範囲は、-9007199254740992 から 9007199254740992 までです。WORKDAY 計算の場合、最大日数は百万です。

解決方法

このエラーが最もよく発生するのは、不適切または不完全なセルを参照した場合です。数式を確認し、必要な修正を行います。


#REF

原因

行や列が削除されたなどの理由で存在しないセルを参照している。

解決方法

数式を手動で修正します。


#UNPARSEABLE

原因

数式の解析および解釈を妨げる問題が存在している。このエラーの原因は、スペルミス、演算子の間違い、列名の大文字と小文字を間違っている、ダブル クォーテーションではなくシングル クォーテーションを使用しているなど、さまざまあります。

解決方法

セル参照において、すべての列名が正しく記述されていること、演算子に間違いがないこと、数式内の文字がダブル クォーテーション (" ") で囲まれていることを確認します。