適用対象
- Pro
- Business
- Enterprise
機能
この機能を使用できるユーザー
- 所有者
- 管理者
プライマリ列での作業: 概要とベスト プラクティス
Smartsheet グリッド ビューの必須列であるプライマリ列を理解し、最適化しましょう。
ご利用可能なユーザー
プラン:
- Smartsheet
- Pro
- Business
- Enterprise
すべてのシートにはプライマリ列があります。この列は必須のため、シートから削除することはません。この列の値は、主に行の説明として使われます。
Smartsheet で新しいアイテムを作成すると、プライマリ列が自動的に設定されます。グリッド ビューでは、一番左の列がプライマリ列です。別のプログラムからデータをインポートして新しいシートを作成する際には、プライマリ列を指定するよう求められます。
プライマリ列の名前を変更するには、列名をダブルクリックして新しい名前を入力します。
プライマリ列を設定すると、別の列をプライマリ列に指定することはできなくなります。
プライマリ列の内容を変更する場合は、まずシートに新しい列を挿入し、既存のプライマリ列のセルに格納されているデータを切り取って新しく挿入した列に貼り付け、空になったプライマリ列に希望のデータを入力します。
プライマリ列のプロパティ
プライマリ列のプロパティは、列名を除き変更できません。以下にそのプロパティを紹介します。
- 列名は太字で表示されます (ほかに太字で表示される列名はありません)。
- シートに階層を作成すると、展開/折りたたみボタン / が表示されます。
- 列タイプは必ず文字列/数値となります。プライマリ列では、自動番号割り当てなどの列タイプは使用できません。
- 文字列および数値は左揃えとなります。
プライマリ列の名前: ベスト プラクティス
プライマリ列に名前を付ける際は、「クライアント名」、「タスク名」、「注文番号」、「部品番号」など、説明的な名前を使用します。
プライマリ列は、行の送信や更新のリクエストなどの機能を使用する際に、行を特定するために使用されます。
説明的な名前は、行についての意思疎通を改善したり、ほかの Smartsheet ユーザーに情報をリクエストしたりする際に役立ちます。
レポートでのプライマリ列の名前
レポートでは、プライマリ列の名前でそれぞれ異なる複数のシートのデータをまとめる場合もあるため、プライマリ列の情報は「プライマリ」という名前の 1 つの列に統合されます。
レポートに階層は表示されません。
フォームのプライマリ列
フォームのプライマリ列では、変更を適用する際にいくつかの制限があります。
フォームからプライマリ列の名前を変更することはできますが、文字列/数値の列タイプを変更することはできません。
新しいフォームを作成すると、データ収集シートからプライマリ列が継承されます。必要な列タイプの新しい列を追加できます。
- フォームでプライマリ列を使用しない場合は、[フィールド] パネルから選択解除するか、フォーム キャンバスから削除します。