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トータルフロート 関数

この式を使用して、プロジェクトの終了日や後続タスクの開始に影響を与えずにタスクを遅らせることができる時間を計算することにより、タイムライン内の柔軟性を特定します。

構文

TOTALFLOAT(Value)
  • TotalFloat関数を計算する列

使用例

TOTALFLOAT([プライマリ列]@行)

利用上の注意

  • 依存関係を使用して、タスクの最新の開始日または終了日とそれより前の開始日または終了日の差を計算します。
  • この関数は単一の先行処理で動作します。
  • クリティカル パス上のタスクは日付が重要であるため 0 と表示され、遅延があるとプロジェクトの終了日に影響します。
  • 依存関係が有効になっていない場合、#BOOLEAN EXPECTED、#INVALID COLUMN VALUE のエラーが発生することがあります。

=TOTALFLOAT([タスク名]@列)

"[タスク名]@列" をシート内の適切な列参照に置き換え、列が評価対象のタスクに対応していることを確認します。任意の列を参照として選択できます。

この数式関数は、指定された列のこのタスクの合計フロートを返します。

次の点にご留意ください。

この関数は、終了日列にリストされている最後の日付、またはプロジェクト設定で終了日として選択した列を見つけ、目標の終了日を達成しながらタスクをシフトおよび更新できる日数を確認します。

終了日列を使用し、すべてのタスクが依存関係を介して最終列にリンクされている場合、余裕はなく、TotalFloat ではシフトできる日数が 0 日になります。

ただし、目標終了日がタスクにリストされているものと異なる場合は、目標日を記載した列が開始日と終了日を含むタスク列として設定されていることを確認する必要があります。そうすると、TOTALFLOAT はそれをプロジェクト全体の最終日として認識し、それに基づいて再計算できるようになります。

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