数値を表す文字列の値を数値に変換します。
使用例
VALUE(LEFT(費用 5, 3)) * 4
構文
VALUE(
- 文字列
- 文字列—変換する文字列の値。
利用上の注意
- 別の関数で VALUE を使用して、数式から数値が返るようにすることができます。 関数のなかには、数値のように見えても常に文字列の値を返すものがあります。 この場合、下の例のように、文字列に対して数学的計算を実行しようとすると、エラーが返されます。
=RIGHT("H.264", 3) * 2
結果: #INVALID DATA TYPE
数式の = RIGHT（ "H.264", 3） は 264 を返します。これは数字のように見えますが、実際、Smartsheet には文字列として格納されています。 VALUE を使用して文字列を数値形式に変換すると、数式でエラーが発生しなくなります。
=VALUE(RIGHT("H.264", 3)) * 2
結果: 528