依存関係の有効化および先行タスクの使用

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シート所有者と、シートへの管理者権限を持つ共同作業者は、特定のプロジェクト シート列間の自動化 (値の自動計算) を実現する依存関係機能を有効にすることができます。シートの依存関係を有効にすると、先行タスクの列を使用してタスク間に依存関係を作成することもできます。先行タスクの開始日や終了日を変更すると、依存タスクの日付も自動的に変更されます。
 
 

プロジェクト シートでの依存関係の有効化

  1. 任意の列ヘッダーの下にあるドロップダウン矢印 をクリックし、[プロジェクト設定の編集] を選択します。または、ガント チャートの左上にあるギア アイコン をクリックします。
  2. [依存関係の有効化] チェックボックスをオンにします。
  3. 先行タスクの列および期間の列として使用する列をそれぞれ指定します。これらの列がシートにない場合は、依存関係を有効にする際に自動的に作成されます。


依存関係を有効にすると、以下の機能がシートでアクティブになります。
  • 期間の列、開始日の列、および終了日の列の値の自動計算 - これらの値のうち 2 つをタスクに対して入力すると、3 つ目が自動計算されます。

  • 期間の列と先行タスクの列の値をタスクに対して入力すると、プロジェクト設定として指定されている稼働日に基づいて開始日および終了日が自動的に計算されます。期間の表示形式 (太字) と入力形式の例は以下のとおりです。
    • 週: 2週間、2週、2w
    • 日 (端数なし): 4日、4日間、4d
    • 日 (端数あり): 3.5日、3.5日間、3.5d
    • 時間: 7時間、7時、7h
    • 分: 60分、60分間、60m
    • 秒: 500秒、500秒間、500s - ミリ秒: 50000ミリ秒、50000ミリ秒間、50000ms
    • 単位の組み合わせ: 4時間 30分、4h 30m
    • 継続期間: 継続3日継続5時間継続3.5日のように表示されますが、e3d、e5h、e3.5d と入力してもかまいません。また、「継続」の代わりに「継続期間」や「継続時間」と入力することもできます。タスクに対して継続期間を使用すると、非稼働日が考慮されません。つまり、タスクの開始日と終了日は、稼働日や非稼働日にかかわらず、指定した継続期間に基づくことになります。
    ヒント: プロジェクト設定ウィンドウ ([依存関係設定] が選択されている) の [稼働日] セクションで [編集] をクリックすると、稼働日や非稼働日だけでなく、稼働日の稼働時間 (1 日の作業時間) も柔軟に指定できます。

  • 親行では、以下の項目が自動計算されます。
    • 子行で最も早い開始日に基づいた開始日
    • 子行で最も遅い終了日に基づいた終了日
    • 開始日と終了日の差に基づいた期間 (端数の有無にかかわらず稼働日の日数で表記)
    • 子行の完了率の加重値に基づいた % 完了
    注: 依存関係が有効になっている場合、親行の値は読み取り専用です (自動計算されるため)。子行 (サブタスク) の値に変更を加えると、親行の値も自動的に更新されます。詳細は、「親行ロールアップ機能」をご覧ください。

  • チーム プランまたはエンタープライズ プランのリソース管理者の場合は、リソース管理機能を使用できます。

  • ガント チャート上でプロジェクトのクリティカル パスを赤色でハイライトし、全体的なプロジェクト期間に影響を与える一連のタスクを視覚的に表示できます。

依存関係が有効になっている場合、サブタスクの終了日と、先行タスクによって影響を受けているサブタスクの開始日は、レポート、行の更新リクエスト、または iOS アプリや Android アプリを通じて編集することはできません。ただし、サブタスクの開始日期間を変更して終了日の値を自動的に再計算することは可能です。

 Smartsheet ブログの次のサポート ヒントをご覧ください:セル リンクを使用してマスター ガント チャートを作成する方法

依存関係を無効にするには:任意の列ヘッダーの下にあるドロップダウン矢印をクリックして [プロジェクト設定の編集] を選択し、[依存関係の有効化] チェックボックスをオフにしたら、[OK] をクリックします。これで、シートの列間の自動化 (値の自動計算) が解除されます。

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先行タスク

先行タスクを指定すると、2 つのタスク間に依存関係を作成できます。先行タスクは、先行タスクの行番号を先行タスクの列に入力することにより指定できます。これにより、現在の行 (依存タスク) から指定行 (先行タスク) へのリンクが作成されます。既定では、このリンクにより 2 つのタスクの間に終了 - 開始 (FS) の関係が作成され、依存タスクの開始日は先行タスクの終了後になるようスケジュールされます。

1 つのタスクが複数のタスクに依存するように指定することも可能で、この場合は行番号をコンマで区切って入力してください。Smartsheet では、依存タスクの日付を判断する際にすべての先行タスクが考慮に入れられるようになります。たとえば、終了 - 開始 (FS) の関係では、依存タスクの開始日はすべての先行タスクの中で最も遅い終了日の後になるように設定されます。



ガント チャートから先行タスクの依存関係を作成することも可能です。先行タスクから後続タスクへと、タスクを完了させる順にガント バーの端をドラッグ アンド ドロップしてください。

ヒント:先行タスクの列では、別のシートのタスクを参照することはできません。ただし、依存タスクの開始日の列にセル リンクを作成することは可能です。このセル リンクにより、ほかのシートにある先行タスクの終了日が表示されるようになります。このように指定しておけば、先行タスクの終了日を変更しても依存タスクの開始日が自動的に更新されるようになります。

先行タスクの列でセル内の鉛筆アイコン  をクリックすると、高度な依存関係を指定できる [先行タスクの編集] ウィンドウが開きます。ここで選択できる依存関係タイプは以下のとおりです。
  • 終了 - 開始 (FS) - 先行タスクの終了後に依存タスクが開始する (既定)
  • 終了 - 終了 (FF) - 先行タスクの終了と同時に依存タスクも終了する
  • 開始 - 開始 (SS) - 先行タスクの開始と同時に依存タスクも開始する
  • 開始 - 終了 (SF) - 先行タスクの開始前に依存タスクが終了する



ヒント: 期日を変更できないプロジェクトの場合や、イベント日が決定されていて動かせない場合などには、「開始 - 終了 (SF)」タイプを使用すると、期日やイベント日から逆算してタスクをスケジュールできて便利です。このように設定するには、シートの行に最終的な期日やイベント日 (先行タスク) を入力した後、その上の行に依存タスクを入力します。

先行タスクの情報を入力すると、[先行タスクの編集] ウィンドウで新しい行が使用できるようになり、タスクの依存関係を詳細に指定できます。

ラグ タイムも指定すると、依存関係をさらに高度に指定できます。ラグ タイムとは、先行タスクと依存タスクとの間の非活動期間のことです。たとえば、終了 - 開始 (FS) の関係で「1 日」のラグ タイムを指定した場合、先行タスクの終了日から 1 稼働日後に依存タスクが開始されるように設定されます。また、マイナス (-) 記号を使用すると、先行タスクの終了日よりも前に依存タスクが開始するように設定されます (つまり、リード タイムを設定できる)。ラグ タイムは、週単位、日単位 (端数なし)、日単位 (端数あり)、時間単位、分単位、秒単位、ミリ秒単位、またはこれらの組み合わせで入力できます。

先行タスクの依存関係を削除するには: 先行タスクの列で、依存タスクを含む行までスクロールします。セルをクリックし、Backspace キー または Delete キーを押してセルの内容をクリアすることにより依存関係を削除します。 
 
依存関係のあるガント チャートの作成に関するデモについては、下の解説ビデオをご覧ください。

YouTube にアクセスできない場合は、こちらをクリックしてビデオを視聴することもできます。

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