適用対象
- Pro
- Business
- Enterprise
機能
この機能を使用できるユーザー
シート所有者およびシート管理者は、フォームを作成および編集することができます。 フォームへのアクセス権があるユーザーはフォームのエントリを送信できます。
フォームの作成および編集にはライセンスが必要です。 Smartsheet のお試し版を使用している場合は、フォームを作成できますが、それらのフォームを共有することはできません。 ご自分のプラン タイプやライセンスの有無がわからない場合は、 「Smartsheet プランとユーザー タイプを特定する」をご覧ください。
フォームのフィールドを編集または削除する
フィールドを並べ替えるには、フィールドの右上にある上下の矢印をクリックするか、フィールドを上下にドラッグ アンド ドロップします。 フォームのフィールドを並べ替えても、シート内の順序は変更されません。
フォームの要素を 1 つ削除するには、マウスオーバーしてそのフィールドの右上のごみ箱アイコンを選択するか、フォームから左パネルへドラッグ アンド ドロップします。 フォームのフィールドをすべて削除または追加するには、左パネルの [すべて削除] または [すべて追加] ボタンをそれぞれ使用します。 これらの操作ではフォームからフィールドが削除されるだけで、対応する列がシートから削除されることはありません。 詳細については、「フォームへ要素を追加する」をご覧ください。
- メニュー バーの [フォーム] > [フォームの管理] をクリックして、[フォーム] ウィンドウを開きます。
- フォーム エディターでは任意のフォームを選択して開くことができます。
- 中央のプレビュー パネルで要素を選択し、右パネルでそのプロパティを編集します。
- 各要素のプロパティを編集すると、中央のプレビューが変更を反映して更新され、最終的なフォームの表示内容を示します。
フィールド設定
フィールドのタイトル、表示、およびその他の設定を変更して、フォームを見やすく、記入しやすくします。
フォームのフィールドに設定できるさまざまなプロパティの概要は以下の通りです。
プロパティ |
手順 |
---|---|
[列プロパティ] タイル |
連絡先リストやドロップダウンの値など、列名、列タイプ、列プロパティを表示して編集します。 |
ラベル |
フォーム フィールドに列の名前とカスタム ラベルのどちらを使用するかを選択します。 |
ヘルプ テキスト |
フォーム フィールドの下に表示される説明または指示を追加します。 注: ヘルプ テキストにはハイパーリンクを含めることができます。 |
表示タイプ |
列のタイプがチェックボックス、ドロップダウン リスト、および記号の場合のみ。 ここでフォームでの表示方法を指定します。 |
必須フィールド |
フォームを送信するためには、必須フィールドを入力する必要があります。 必須フィールドを空白のままにすると、送信者にエラーが表示されます。 注: 条件付きロジックを追加したフィールドを必須に設定した場合、このフィールドは、フォームが送信されたときに表示されている場合にのみ必須となります。 |
非表示フィールド |
非表示フィールドはフォームに表示されませんが、シート内には表示されます。 ヒント: 回答者がフォームに入力しなくても、すべてのフォーム エントリで特定の列に特定の値が含まれるようにする場合は、非表示フィールドと既定値を併用します。 たとえば、新しいフォーム エントリのステータスを常に「オープン」に設定し、この値が回答者に表示および編集されないようにする場合は、ドロップダウン リストの既定値に「オープン」を選択した上で、[非表示] をオンにします。 既定値を指定していない場合は、フォームから非表示フィールドを削除できます。 |
既定値 |
フィールドの既定値を指定する場合に使用します。 フォームを開くと、この既定値が自動的に選択されます。この値は回答者が変更することができます。 |
検証 | フォームの [文字列/数値] フィールドと [連絡先リスト] フィールドに、シンプルな文字およびパターン ベースの検証を追加することで、エラーのない一貫したデータを収集することができます。 「フォームの情報を検証する」を参照してください。 |
ロジック
フォームに条件付きロジックがある場合、そのフォームを使用するユーザーが質問に回答した内容に基づいて特定のフィールドが表示されるので、回答内容に対応する質問のみに答えてもらうことができます。 詳細については、「条件付きロジックを使用してフォーム送信を合理化する」をご覧ください。
注: システム列をフィールドとしてフォームに含めることはできません。 ただし、システム列をシートに追加して、送信日時などの特定の情報を自動的に追跡することはできます。 この機能の詳細は、システム列を使用して行に情報を自動追加する方法に関する説明をご覧ください。