Smartsheet Advance のドキュメント
Smartsheet Advance の階層とコネクテッド ユーザーを理解しましょう
この記事は、旧共同作業者モデルを使用しているプランにのみ適用されます。プランで使用しているモデルがご不明な場合は、管理センターに [True-up (トゥルーアップ) の管理] ページがあるかどうか、システム管理者にお問い合わせください。そのページがある場合、ご利用中のプランではユーザー サブスクリプション モデルが使用されています。詳細については、「ユーザー サブスクリプション モデルの概要」をご覧ください。
Smartsheet Advance によって、Smartsheet プラットフォームの特定の Smartsheet 機能がコネクテッド ユーザーに拡張されます (定義については以下を参照してください)。共同作業に関するチームのさまざまなニーズを満たすために、Smartsheet では、Smartsheet Advance に Silver、Gold、Platinum という 3 つの階層を設けています。これらはすべて、コネクテッド ユーザーの数を基に購入できます。
Smartsheet Advance の階層
Smartsheet Advance Silver には、Smartsheet プラットフォームの基本機能に加え、以下のものが含まれます。
- Smartsheet Control Center
- Smartsheet Calendar アプリ
- Smartsheet DataMesh
- Smartsheet Data Shuttle
- Smartsheet Dynamic View
- Smartsheet Pivot
- Smartsheet WorkApps
Smartsheet Advance Gold には、Silver の機能に加え、以下のものが含まれます。
- Bridge by Smartsheet
- Smartsheet for Jira コネクタ
- Smartsheet for Microsoft Dynamics 365 コネクタ
- Smartsheet DataTable
- Smartsheet for Salesforce コネクタ
Smartsheet Advance Platinum には、Silver と Gold の機能に加え、以下のものが含まれます。
コネクテッド ユーザー
Smartsheet プラットフォームのユーザーは、お客様の Smartsheet アセットの操作に基づいてコネクテッド ユーザーとして認定されます。次の 3 種類のユーザーがコネクテッド ユーザーとして適格です。
- ライセンス ユーザー: プラン上のタスクやプロジェクトの作成、所有、管理の権限を持つ、有料ライセンスを所有している現在のユーザー。
- 内部の共同作業者: 過去 365 日以内に、お客様のプランに関連するドメインまたはサブドメインを使用して認証された状態で、プランのアセットを操作したユーザー。ライセンス ユーザーは含まれません。
- 過去のライセンス ユーザー: 過去 365 日以内にライセンスまたは認証を取り消されたか非アクティブ化され、現在はプランのシート、レポート、その他のアセットを操作していないユーザー。 ライセンス ユーザーも内部の共同作業者も含まれません。
したがって、これらのユーザー タイプの集計は、承認されたコネクテッド ユーザー数に照らして使用状況を評価するために用いられるメトリックとなります。ユーザーが内部の共同作業者としてカウントされるためには、Smartsheet アセットを操作する必要があります。アセットを共有されていた個人がそのアセットを開かない場合、その個人は内部の共同作業者とは見なされず、コネクテッド ユーザー数にも含まれません。
使用状況の追跡
お客様は各サブスクリプション期間中、注文または「注文書」と呼ばれるその他の取引文書で定められた特定の数を上限として、コネクテッド ユーザーをプロビジョニングできます。コネクテッド ユーザーの数は、Smartsheet サービス内のシステム管理者コンソール ページからリアルタイムで確認および追跡できます。
お客様が承認したコネクテッド ユーザーの制限にかかわらず、Smartsheet は、お客様が当該制限を超えて追加のコネクテッド ユーザーをプロビジョニングすることを妨げません。制限を上回る使用が妨げられないため、チームによる Smartsheet の使用をビジネス ニーズに合わせて容易に進化させ、予期せぬ混乱を避けることができます。したがって、コネクテッド ユーザーの数を定期的に監視し、ニーズに合わせたコネクテッド ユーザーのプロビジョニングに関連する内部統制を実施する責任があります。
追加キャパシティ
サブスクリプション期間中いつでも、追加注文を締結することで、その時点で最新の期間の残りの部分について、承認されたコネクテッド ユーザー数を増やすことができます。このような状況では、該当期間の終了時まで、該当するコネクテッド ユーザー数に対する Smartsheet の一般的な階層レートで、追加のコネクテッド ユーザーのキャパシティに対して比例配分額を課金されます。
その時点で承認されたコネクテッド ユーザー数をお客様が超過した場合 (つまり、追加注文を締結せずに、制限を上回る数のコネクテッド ユーザーをプロビジョニングした場合)、超過したコネクテッド ユーザー数は承認されたコネクテッド ユーザー数に追加され、お客様は制限を上回る使用量を考慮した追加のコネクテッド ユーザーのキャパシティについて、True-up (トゥルーアップ) プロセス (以下を参照) に従って請求されます。プロビジョニング解除されたコネクテッド ユーザーは、Advance サービスへの該当するアクセス期間が終了した後でも、承認されたコネクテッド ユーザーの総数にカウントされます。
True-up (トゥルーアップ) と更新
Smartsheet はいつでも、承認されたお客様の制限と照らし合わせて、お客様によるサービスの使用を評価する場合があります。かかる評価と組み合わせて、Smartsheet は制限を上回る使用量を考慮し、Smartsheet の一般的な階層レートで、その時点で最新のサブスクリプション期間の終了までに比例配分額の請求書を発行する場合があります。サブスクリプション期間が終了し、サブスクリプション期間中に制限を上回る使用があったことを Smartsheet が発見した場合、Smartsheet は、かかる制限を上回る使用量について、Smartsheet の一般的な階層レートで比例配分額の請求書を発行する場合があります。
両当事者が書面で別段合意した場合を除き、(i) Advance サービスの更新は、サブスクリプション期間終了日の時点で承認されたすべての使用量および制限を上回る使用量を考慮した特定の数のコネクテッド ユーザーにおいて行われ、(ii) すべての請求書の発行とすべての支払いは、お客様による Smartsheet サービスの使用およびアクセスを規定する契約に従って行われます。
Smartsheet がお客様に制限を上回る使用量の請求を行わないこと、または遅らせることは、お客様による Smartsheet サービスの使用およびアクセスを規定する契約に基づいて Smartsheet が有する権利または救済の権利を放棄するものではありません。