適用対象

Bridge by Smartsheet

トリガーを使って Bridge ワークフローを開始

トリガーは、Bridge ワークフローを実行するタイミングを伝えるもので、いくつかのタイプから選択できます。ワークフローにどのトリガーを使用するかは、プロセス ワークフローの開始方法によって異なります。

Who can use this?

Plans:

  • Bridge by Smartsheet
  • 統合トリガーを使用して、たとえばある行で列の値が変更された場合など、何かに応答して Bridge ワークフローが開始されるようにします。
  • スケジュール トリガーを使用して、Bridge ワークフローを特定の日付/時刻に、あるいは毎日、毎週、毎月など特定の頻度で開始させます。
  • 別の Bridge ワークフローをトリガーとして使用します - どの Bridge ワークフローも、親ワークフロー トリガーとして別のワークフローをトリガーできます。
  • 再生ボタンをワークフローの手動トリガーとして使用します。
  • webhook トリガーを設定して、統合していないシステムの変更に Bridge ワークフローが応答するようにします。

複数の方法で開始する必要があるプロセスの場合は、複数のトリガーを設定できます。一部のトリガーは、ワークフローの開始に役立つ重要な情報をもたらすことができます。


統合トリガー

Bridge ワークフローは、シートに行が追加されたときなど、システムの変更に応じて開始できます。これらは統合トリガーと呼ばれます。

ワークフローが変更に応答する必要がある場合に、統合トリガーを使用します。ワークフローのトリガーに使用できる統合の一部を以下に紹介します。

現在、ワークフロー デザイナーのトリガー パネル内から設定を表示できるのは、Smartsheet のトリガーのみです。その他のすべての統合トリガーは、Bridge ワークスペースの統合ページで設定する必要があります。

トリガーをサポートする各統合では、複数の種類のトリガーから選択できます。統合のトリガーを使用するには、まず以下の手順で統合を設定する必要があります。

  1. Bridge の「統合」ページに移動します。 
  2. ワークフローに必要な統合を検索します。
  3. [Integration (統合)] を選択します。 
  4. 統合の認証とセットアップを行うには、統合のプロンプトに従います。

統合を設定したら、上記のリンク先の記事を使用して、各統合で利用できる特定のトリガー イベントをレビューします。トリガーの設定例はこちらでご確認ください。


親ワークフロー

ワークフローが他のワークフローをトリガーするように設定できます。Smartsheet では、これを「親ワークフロー」と「子ワークフロー」と呼びます。ワークフローには、1 つ以上の親と 1 つ以上の子を設定できます。

親ワークフローと子ワークフローの詳細はこちらをご覧ください


トリガーのスケジュール

Bridge ワークフローは、特定の日付/時刻に一回実行する、または毎時、毎日と、定期的に実行するように設定できます。トリガーのスケジュールを使用する場合は、プロセスの実行に必要なすべての情報を取得できるようにワークフローを設定する必要があります。

以下の手順に従って、ワークフローのスケジュールを設定します。

  1. ワークフロー ビルダーで [Trigger (トリガー)] 要素を選択し、[Trigger (トリガー)]] パネルを展開します。 
  2. [Schedule (スケジュール)] オプションを展開します。 
  3. スケジュールの詳細を定義します。

ワークフローのスケジュールの詳細情報はこちらをご覧ください


手動トリガー

手動でのワークフローのトリガーは、Bridge 内でワークフローを表示しながら行うことができます。このトリガーは、ワークフローを構築して最新の変更をテストする際に最もよく使用されます。このトリガーは、何かに応答して、または特定の時間に実行する必要はないが、時折実行すると便利なプロセスがある場合にも使用できます。

ワークフローを手動でトリガーして実行する方法:

  1. Bridge で、実行したいワークフローを見つけます。
  2. ワークフローの名前を選択し、デザイナーでワークフローを開きます。 
  3. [Run Log (実行ログ)] を開きます。
  4. [Play (再生)] ボタン再生ボタンを選択します。

Webhook のトリガー

ワークフローのトリガーに使用したい別のシステムと Bridge が統合されていない場合、インバウンド Webhook ユーティリティを使用してこれらのトリガーを定義します。

  1. [Integrations (統合)] ページに移動します。
  2. インバウンド Webhook アイコンを見つけます。
  3. 必要な情報を入力します。

これは、システムが関連する webhook (例: 応答したいイベント) を提供して、webhook エンドポイントの検証を必要としない場合にのみ、実行可能なオプションとなります。