フォルダーまたはワークスペースをコピーする

ワークスペースまたはフォルダーをコピーすると、新しいプロジェクトやクライアントで使用するシート一式を再作成するよりも簡単に行うことができます。 また、時間の節約にもなります。

100 個までのアイテムを含むフォルダーやワークスペースをコピーすることができます。

フォルダーまたはワークスペースのコピーを作成するには:

1. 左のナビゲーション バーで、[参照] をクリックして、コピーするアイテムに移動します。
2. 左ペインで、ワークスペースまたはフォルダー名を右クリックします。
3. [新規として保存] を選択します。
4. 新しいワークスペースまたはフォルダー名を入力します。ワークスペースやフォルダーのコピーに新しい名前を付けられますが、シート、レポート、テンプレート名は元のシートと同じまま保存されます。 コピーした後に名前を変更することができます。
5. 次のセクションを展開し、各セクションに記載されているアイテムを残すかどうかを検討します。
   • 共有 
   • 自動化されたワークフローとアラートのオプション
   • データと書式設定のオプション  
6. レポートとセル リンクの参照先を [新しく作成したシート] または [元のシート] から選択します。
   • 新規作成シート: レポート ビルダーは、コピーされたフォルダー内の新しいシートから情報を取得するように更新されます。 アウトバウンド セル リンクもシートのコピーに再マップされます。
   • 元のシート: コピーしているフォルダーやワークスペースに同じフォルダー内のシートを参照するレポートが含まれる場合、コピーされたレポートは元のフォルダーの該当するシートを引き続き参照します。 同様に、フォルダーやワークスペースに同じフォルダー内のシートへのアウトバウンド セル リンクを含むシートがある場合、そのシートのコピーにはセル リンクは含まれません。
7. [OK] を選択します。

コピーを作成したときに保持されるもの

オリジナルの以下のアイテムは、常に新しいコピーに保存されます。

• サブフォルダー構造
• シート
• 列 
• 条件付き書式ルール
• テンプレート
• レポート

どのデータや書式オプションを残したいかわからない場合は、

以下の情報が役に立ちます。

• シートのデータと書式設定: これを選択して、セルに入力した情報と手動で設定した書式設定を含めます。 オフの場合、コピーしたシートの列名とタイプは保存されますが、行はすべて空白のままになります。
  • コメント: これを選択して、すべての行、シート、ワークスペース （ワークスペースをコピーしている場合） のコメントを含めます。
  • 添付ファイル/リンク: これを選択して、すべての行、シート、ワークスペース （ワークスペースをコピーしている場合） の添付ファイル/リンクを含めます。
  • セル リンクおよびシート間参照: セル リンクを保持したい場合に選択します。 選択しなかった場合、シートのコピーにセル データは保存されますが、リンクは無効となります。
  • シートのハイパーリンク: 他のシートへのハイパーリンクを維持したい場合に選択します。 選択しなかった場合、シートのコピーにセル データは保存されますが、ハイパーリンクは無効となります。
• 共有シート フィルター: シートに作成したフィルターを保持する場合に選択します。
• フォーム: シートに任意のフォームを含める場合は、これを選択します。
• 共有スペースのブランド化 （ワークスペースのコピーのみ）: コピーしたワークスペースは元の物と同じ色とロゴを継承します。 選択しなかった場合、新しいワークスペースは自分の Smartsheet アカウントの色とロゴを継承します。

ワークスペースやレポートのあるフォルダーをコピーする場合

新しいレポートのコピーでは、元のレポートの以下のレポート タブで設定された条件がコピーされます。

• 元のシート
• 表示する列
• フィルター条件
• グループ
• 集計
• 並べ替え