適用対象
- Pro
- Business
- Enterprise
機能
この機能を使用できるユーザー
- 所有者
- 管理者
自動番号割り当て行
データを含む行に自動的に連続する数値を入力するには、自動番号割り当てシステム列を使用します。
ご利用可能なユーザー
プラン:
- Smartsheet
- Pro
- Business
- Enterprise
自動番号割り当てシステム列は、行 ID、部品番号、請求書番号、顧客番号などをタイプする必要なく自動的に入力したい場合に便利です。
自動番号割り当て列の作成
- まず、任意の列ヘッダーの下にあるドロップダウン矢印 をクリックし、[右に 1 列を挿入] または [左に 1 列を挿入] を選択します。
- フォームで [自動番号割り当て/システム] > [自動番号割り当て] をクリックし、フォームの [表示形式] セクションを表示します。
数値の書式を設定するには、次のいずれかを実行します。
特定の番号割り当てパターンを設定するには、フォームの [表示形式] セクションに以下を入力します。- プレフィックス: 自動生成された数値の前に表示されます。
数値、文字列、記号 (*、 -、 _ )、および動的な日付トークンを使用できます。 - フィル: プレフィックスとサフィックスの間に希望の桁数の 0 を挿入します。シートの各数値の前に 0 が挿入され、希望の桁数が含まれるようにします。
- サフィックス: 自動生成された数値の後ろに表示されます。
数値、文字列、記号 (*、 -、 _ )、および動的な日付トークンを使用できます。 - 開始番号: カウントを開始する番号を決めます。既定では 1 から始まります。
または
これらのフィールドを空白にしておくと、1 から始まる行の ID を割り当て、1 行ごとに 1 ずつ増えて行きます。
フォームの自動番号割り当てのプレビュー欄には、開始番号の形式が表示されます。
- プレフィックス: 自動生成された数値の前に表示されます。
次回シートを保存するとき、自動番号割り当てシステムの列には、データが含まれている行に (フォームで指定したとおりに) 値が入力されます。
- 自動番号割り当て列はシートにつき 1 つのみ設定できます。自動番号割り当てのオプションが使用できない場合、シートには自動番号割り当ての列がすでに存在しています。
- 後で表示形式の変更 (例: プレフィックスの変更) をする場合、新しい表示設定はシートに保存した新しい行にのみ適用されます。既存の行に新しい設定を適用するには、自動番号割り当て列を削除し、新たに表示形式を指定して新しい設定を作成します。順番が続くように適切な開始番号を設定します。
- 列の数値は表示専用ですが、列に書式設定を適用して、含まれる値の外観を変更できます。詳しくは書式設定オプションをご覧ください。
既存の列を自動番号割り当て列に変更
既存の列タイプを自動番号割り当てに変更することも可能です。すでに行 ID や部品番号などがシートに記載されている際、この作業が必要になるかもしれません。たとえば、行 ID 列を含む Excel ファイルを Smartsheet にインポートした際、その列は通常の文字列/数値列として認識され、新しい行を追加しても数値は自動生成されません。
文字列/数値列を自動番号割り当て列に変更すると、既存の列の数値は保存されるため、既に割り当て済みの行 ID はそのまま残ります。
- 任意の列ヘッダーの下にあるドロップダウン矢印をクリックし、[列プロパティの編集] を選択します。
- リストのパート 2 で、タイプを自動番号割り当て/システム→ 自動番号割り当てに変更します。
- 以前のセクションで説明している手順を使って表示形式を調整します。
- [OK] をクリックします。
既存の数値が保存されるため、即時の変化はありません。しかし、次に新しい行を挿入してシートを保存すると、選択した表示形式にしたがって列に数値が自動生成されます。
表示形式で既存の順番に続くように開始番号を設定します。すでに 1 ~ 355 の番号が付いた行がある場合、開始番号を 356 に設定します。
高度な日付表示オプション
表示形式セクションのプレフィックスまたはサフィックス フィールドに動的な日付値を生成するには、以下の動的日付トークンを使用します。
- {YY} または {YYYY} 自動番号割り当てが作成した、年を表す 2 桁または 4 桁の数字が表示されます。
- {MM} 自動番号割り当てが作成した、月を表す 2 桁の数字 (例えば 1 月の場合は 01、2 月の場合は 02) が表示されます。
- {DD} 自動番号割り当てが作成した、日を表す 2 桁の数字が表示されます。
波括弧は必須です。Y、M、D のトークンは、すべての言語で使用されます。 日付トークンは、現地タイム ゾーンではなく調整世界時 (UTC) を反映しています。必要に応じて、作成日システム列を使用して、各行が作成されたタイムスタンプを独自のタイム ゾーンで記録します。
システム列を使用して、行に自動的に情報を追加する方法について詳細をご覧ください。
自動番号割り当て列をリセット
番号付けスキーマが変更された場合や、列に期待どおりの数値が表示されていない場合は、自動番号割り当て列をリセットできます。
- 列ヘッダーの下にあるドロップダウン矢印 を選択し、[列の削除] を選択します。
- 上部ツールバーの [保存] をクリックします。
- [ファイル] > [更新] を選択します。
正しい値で新しい自動番号割り当て列を作成します。
新しい自動番号割り当て列に値を設定する際には、開始値を 1 に設定して、列が (以前の自動番号割り当て列の値ではなく) 1 から自動的に増加するようにすることが重要です。
- シートを保存すると、この列に新しい番号が挿入されます。