ライブ データ コネクタとは?
Smartsheet ライブ データ コネクタは、ODBC を介して、Tableau、Excel、QlikView/Qlik Sense、Tibco Spotfire など、最も頻繁に使用されるサード パーティ アプリに対して業界標準の接続性を提供します。これにより、既に使用しているツールを介して Smartsheet データを効果的に可視化し、インサイトを得ることができます。
Smartsheet を Tableau (WDC) やその他のアプリ (ODBC) と接続する
Smartsheet for Tableau 統合
「Smartsheet for Tableau 統合」を使用すると、貴重なインサイトを得ることができます。 Smartsheet for Tableau を使用すれば、Mac ユーザーも Windows ユーザーも豊富な機能を利用できるようになり、統合により使い勝手も向上します。 Smartsheet for Tableau は Tableau の Web データ コネクタ テクノロジー (WDC) 上に構築されているため、維持やインストールにその他のソフトウェアを必要としません。
統合に関する詳細については、Smartsheet for Tableau に関するヘルプ記事をご覧ください。
その他の ODBC 対応サービスを使って統合する
Smartsheet ライブ データ コネクタを使用すれば、業界標準の ODBC を使って Smartsheet とサードパーティのツールを接続できます。 これにより、ビジネス ユーザーは、Tableau、QlikView / Qlik Sense、Microsoft Excel といったビジネス向けデータ分析・可視化ソフトウェアを使用して、Smartsheet 内に保存されているデータを操作したり可視化したりすることができます。
ここで説明する機能は、ビジネス プランまたはエンタープライズ プランのライセンス ユーザーのみ利用可能です。 プランと料金の詳細については、プランと価格ページをご覧ください。
ライブ データ コネクタでは、インターフェイスに Microsoft のオープン データベース コネクティビティ (ODBC) を使用しているため、データにアクセスする際の標準として SQL を用いたデータベース管理システム (DBMS) のデータにアクセスできます。
最新版 ODBC ドライバーのダウンロードはこちらから。
ライブ データ コネクタで外部のツールに接続してできることはさまざまありますが、以下にその例をご紹介します。
- Smartsheet の 1 つまたは複数のシートに保存されているデータを使用して、Excel で表、グラフ、ピボット テーブルなどの可視化アイテムを作成する
- Smartsheet の 1つまたは複数のシートに保存されているデータを使用して、Tableau でレポートを作成する
こちらをクリックして Smartsheet ライブ データ コネクタに関する資料をご覧ください。 この資料には、技術的要件、ドライバーのインストールやほかのサービスとの接続に関する説明、FAQ、トラブルシューティングのヒントが掲載されています。
統合に関する FAQ
Power BI を使用していますが、ODBC を構成できません。
Power BI は認証と承認に Internet Explorer 11 を使用するため、IE 11 のサポート終了により、一部の Power BI Desktop ユーザーは ODBC を構成できなくなる場合があります。 この問題を解決するには、Power BI のバージョンを更新します。
- Power BI をアンインストールします。
- コンピューターを再起動します。
- Power BI をダウンロードして再インストールします。 2021 年 8 月以降のバージョンをインストールしたことを確認します。
- Power BI のセキュリティ設定 ([ファイル] > [オプション] > [セキュリティ]) で、[既定の Web ブラウザーを使用する] を有効にします。