適用対象
- Pro
- Business
- Enterprise
機能
この機能を使用できるユーザー
ワークスペース所有者は、ワークスペースの所有権を、ワークスペースを共有しているユーザーに移行できます。
ワークスペースを共有されているユーザーは、現在の所有者から所有権の移行を承諾したり、所有権を要求したりできます。
ワークスペースを所有するにはライセンスが必要です。
ワークスペースの所有権の移行
組織内で責任の移管がある場合、ワークスペースとその中のすべてのアイテムの所有権を移行したり、引き継いだりする必要があるかもしれません。
ワークスペースとは
ワークスペースを使用して、複数の Smartsheet アイテム (シート、レポート、ダッシュボード) を整理および共有するプロセスを合理化できます。 ワークスペースはフォルダーに似ており、必要に応じて個々のアイテムを選択的に共有することもできますが、すべてのコンテンツを他のユーザーとすばやく共有できます。 ワークスペースの詳細については、記事「ワークスペースの概要」を参照してください。
所有しているワークスペースの所有権の移行
所有しているワークスペースの所有権を移行するには:
- [参照] にて、移行するワークスペースを特定します。
- ワークスペースの右上にある [共有] ボタンを選択します。
[ワークスペースの共有] ウィンドウが表示されます。
注: 所有権を移行する前に、移行先ユーザーにワークスペースを共有する必要があります。 詳しくは、「ワークスペースの共有」をご覧ください。 - 移行先ユーザーの現在の共有権限レベルを選択し、リストから [所有者にする] を選択します。
- ワークスペース自体を移行するだけでなく、ワークスペースで所有しているアイテムも移行するには、[ワークスペース内の所有アイテムの所有権も移行] の横にあるチェックボックスをオンにします。
移行先ユーザーは、個人の通知設定に応じて、通知センターと電子メールの受信トレイで、保留中の移行を警告する通知を受信します。 移行先ユーザーが所有権を承諾すると、あなたはワークスペース (およびアイテムの所有権を移行することを選択した場合は、以前に所有していたアイテム) の管理者になります。
リクエストが拒否された場合、または 7 日以内に履行されなかった場合、リクエストは期限切れになります。 新しい移行リクエストを生成するには、このプロセスを繰り返す必要があります。
共有されているワークスペースの所有権を要求する
ユーザーは共有されているワークスペースの所有権を要求することができます。 所有権をリクエストする場合:
- [参照] にて、所有権をリクエストするワークスペースを特定します。
- ワークスペースの右上にある [共有] ボタンを選択して、[ワークスペースの共有] ウィンドウを開きます。
- 名前の横にある現在の共有権限レベルを選択し、リストから [所有者] を選択します。
- ワークスペース内の現在の所有者の Smartsheet アイテムの所有権も要求するかどうかを確認し、[移行リクエストの送信] を選択します。
移行リクエストを承認するためのリンクが記載された電子メールが現在の所有者に送信されます。
共有されているワークスペースの共同作業者リストに自分の名前が表示されていない場合は、ユーザーとしてではなく、連絡先グループを介してワークスペースが共有されている可能性があります。 この場合、ワークスペースの所有者に直接連絡してください。 グループの詳細については、「グループを使用して情報を送信または共有する」をご覧ください。
その他の情報
ワークスペースの所有権を移行する際には、次の点に注意してください。
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移行先ユーザーは、プランの合計シート制限を超えている場合、またはライセンス ユーザーでない場合、ワークスペースの所有権を取得できません。
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移行先ユーザーの承認済みドメイン共有リスト外に共有ユーザーがいる場合、それらのユーザーは引き続きワークスペースにアクセスできます。 承認済みドメイン共有については、 「エンタープライズ プランのセキュリティ制御設定」をご覧ください。
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利用を停止したユーザーからワークスペースの所有権を取得するには、システム管理者がそのユーザーを削除し、すべての Smartsheet アイテムの所有権をアクティブなユーザーに移行する必要があります。 詳細については、「管理センター: ユーザー管理機能を使用した個人ユーザーの追加、編集、削除」をご覧ください。 必要に応じて、新しい所有者は特定のワークスペースの所有権をあなたに移行できます。