適用対象
- Pro
- Business
- Enterprise
機能
この機能を使用できるユーザー
ユーザーがカード ビューでできることは、そのユーザーがそのシートに対して持っている共有権限によって決まります。カード ビューで実行できる個々のアクションの詳細については、以下の表を参照してください。
レポートでのカード ビューの使用
ご利用可能なユーザー
プラン:
- Pro
- Business
- Enterprise
権限:
ユーザーがカード ビューでできることは、そのユーザーがそのシートに対して持っている共有権限によって決まります。カード ビューで実行できる個々のアクションの詳細については、以下の表を参照してください。
この機能が Smartsheet リージョンまたは Smartsheet Gov に含まれているかどうかを確認してください。
カード ビューを使用すると、タスクをカードとして可視化してレーン間でドラッグ アンド ドロップできるため、すべてのプロジェクトの作業状況を、アクション別にすばやく把握できます。
カード ビューをレポートで使用すると、プロジェクト シートを 1 つのレポートにまとめて、それをカード ビューで見ることができるため、以下のような問い合わせにすぐに回答できます。
- すべてのプロジェクトで優先度の高いタスクはどれですか?
- 実装段階にはいくつの問題がありますか?
- リクエストを最も多く抱えているデザイナーは誰ですか?
シートでカード ビューをお使いなら、情報をカードで表示することについてはよくご存じでしょう。レポートでも同様にカード ビューが使えます。
カード ビューについて詳しくはこちらをご覧ください。
レポートでカード ビューを使用する際は、以下の点に注意してください。
- 2,500 行を超えるレポートは、カード ビューには表示されません。
- カード ビューが使用できるのは行レポートのみです。シート サマリー レポートには使用できません。
- 親と子 (サブタスク) の階層関係は、カード ビューでは視覚的に表示されません。
- 以下の場所でレポートを表示する場合、カード ビューは使用できません。
- ダッシュボード レポート ウィジェット
- Dynamic View
- WorkApps
- モバイル アプリ
カードの移動
規定では、カード ビューで最初にレポートを開いたとき、カードはグリッド ビューと同じ順序で表示されます。
- レーン間でカードを移動するには、あるレーンから別のレーンにカードをドラッグします。
レーン間でカードを移動すると、フィールド値も移動先レーンの値を反映するように変更されます。たとえば、カードを Client Summary という名前のレーンから Pending Sale という名前のレーンに移動すると、State のフィールド値が Client Summary から Pending Sale に変更されます。編集のためにカードを開いたり、グリッド ビューに切り替えたりすると、State 列が Pending Sale に変更されたことがわかります。
- レーン内でカードを移動するには、レーン内でカードを上下にドラッグします。
レーン内でカードを移動すると、カードのランキングが変わります。たとえば、カードをレーンの上のほうに移動すると、そのカードの優先順位が高くなります。カードの優先順位を下げるには、下向きにドラッグします。
レーン内でカードを上下に移動しても、カードの内容に影響はありません。カードの移動によって変わるのは、カード ビューでのカードのランキング (または順序) だけです。カードを移動してもレポートのグリッド ビューやソース シートの行の順序に影響はありません。
カードは各レーン内で別々にランク付けできます。たとえば、[View by Status (ステータス別に表示)] でランク付けしてから [View by Assignee (被任命者別に表示)] に切り替えて別の方法でランク付けできます。ランクは各 [View By (表示方法)] ブレイクアウトに格納され、すべてのレポート閲覧者に表示されます。
カードの編集
- 更新するカードをダブルクリックします。
- 更新を行い、[保存] をクリックします。レポートを最新の情報に更新すると変更内容が表示されます。
- 変更内容を保存せずにカードを閉じるには、[Cancel (キャンセル)] をクリックします。
注意:
- レポートでカードに変更を加えると、基盤となるシートも更新されます。
- カードのタスク カラーはシートから継承されます。レポートで色を変更することはできません。