カード ビューを使ったプロジェクトの可視化

カード ビューを使用すると、タスク、ワークアイテム、またはアイデアを実用的なグループに整理して、より簡単にアクションを起こすことができます。 たとえば、[未完了] から [完了済み] に移動したり、担当者を変更したりする場合は、レーン間でカードをドラッグ アンド ドロップするだけで、アイテムをあるグループから別のグループに移動できます。

カード ビューは、さまざまなプロジェクト管理方法に合わせて変更できます (アジャイルを含む)。 「スクラム」や「かんばん」に馴染みがある方なら、Smartsheet の カード ビュー機能は「スクラム」や「かんばん」のボードの機能と似ていることにお気づきになると思います。

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注: 現在、カード ビューの印刷機能は個々のカードのみご利用いただけます。


カード ビューでの作業

左ツールバーにある [カード ビュー] ボタン  をクリックしてカード ビューに切り替えます。

画面の右上のボタンで、コンパクト表示 (カードのタイトルのみ表示) とフル表示とを切り替えることができます。

すべて展開/折りたたみ

カード ビューの設定

新しいシートまたは既存のシートに少なくとも 1 つの「ドロップダウン リスト」列または「連絡先リスト」列がある限り、カード ビューを使用できます。 ドロップダウン リストで指定した値が、カード ビュー ウィンドウの一番上 ([レーン]) に表示されます。 詳細については、ヘルプ センターの「列タイプ」をご覧ください。

テンプレートから新しいカード ビューを作成するには、[ホーム] をクリックし、[新規作成] > [かんばんシート] の順に選択します。

注: Microsoft Excel、Google Sheets、Microsoft Project、または Trello からインポートしたデータをカード ビューで使用することも可能です。

カード ビューでは、レーンとカードを使って作業します。 カードを使った作業に関する詳細は、「カード ビュー: カードの作成、編集、および共有」をご覧ください。


  1. [レーン] — カード ビュー ウィンドウ上部に表示されるラベルがレーンの定義になります。 カード ビューでは最大 50 のレーンを表示できます。
  2. [カード] — レーンに表示されるタスクまたはワーク アイテム  (グリッド ビューでは、各カードは別の行として表示されます)。
  3. [フィールド] — カードに表示されるアイテム。 値に関連付けられているフィールド名を表示するには、値をマウスオーバーします。

    カードの値をマウスオーバーする

カード ビューのレーンでの作業

Smartsheet ではカード ビューの一番上に表示するものを柔軟に変更できるため、必要に合わせてカードを整理できます。

はじめに、画面右上の [表示方法] ドロップダウン リストから、表示するグループを選択します。 たとえば、下の図で表示されているプロジェクトでは、[表示方法] を [担当者] に変更できます。
 

[表示方法]

[表示方法] 設定は自分だけの設定です。 つまり、[表示方法] で異なる値を選択しても、同じシートを表示するほかのユーザーには影響はありません。 シートにアクセス可能なユーザーであれば誰でも、自分の用途に合わせた [表示方法] をそれぞれ設定できます。

カード ビューのレーンは、グリッド ビューの「ドロップダウン リスト」、「連絡先」、または「記号」列の値に相当します。つまり、[表示方法] のオプションは、シートの「ドロップダウン リスト」列の内容を表しています。

注: レーンを切り替えた場合、フィールド エントリが含まれていないカードは、[未分類] というレーンの下に配置されます。 これらのカードを、適切なレーンにドラッグすることができます。適切なレーンがない場合は、[未分類] に残しておくことも可能です  (レーンの数が最大値の 50 エントリを超える場合も、カードは [未分類] レーンに振り分けられます)。

レーンの表示/非表示

複数のレーンを含むシートで作業をしている場合、レーンを折りたたみ/展開して一度に少数のグループのみを表示すると、作業がしやすくなります。 以下にその方法をご紹介します。

  • レーンを折りたたむには (たとえば、[未分類] レーンを非表示にする場合など)、折りたたみたいレーンの右端にマウスオーバーし、レーンの折りたたみ矢印をクリックします。

     レーンの折りたたみ矢印
     
  • 折りたたんだレーンを展開するには、列の名前の端にマウスオーバーし、レーンの展開矢印をクリックします。 

    レーンの展開矢印

レーンの順序の変更

カード ビューでレーンの順序を変更するには、ドラッグ アンド ドロップが簡単です   (シートの編集やレーンの順序を変更するには、所有者または管理者レベルの共有権限が必要です。適切な権限を持っていない場合は、レーン間のドラッグ アンド ドロップはできません)。ドラッグしてレーンを変更する場合は、それに関連付けられたドロップダウン列の値の順序も変更することになります。

レーンの追加

レーンを追加するには、一番右のレーンの右にある [レーンの追加] をクリックして、レーンの名前を入力します。

[レーンの追加] ボタン

[表示方法] の設定により、ドロップダウン リストまたは連絡先の値を新しいレーンの名前に使用できます。

  • ドロップダウン リスト — 「ドロップダウン リスト」列の表示中にレーンを追加すると、新規のレーンの名前がドロップダウン リストに追加されます。 たとえば、[表示方法] を [ステータス] に設定しているときにレーンを追加すると、グリッド ビューとガント ビューの「ステータス」列のドロップダウン リストのアイテムに、新しいレーン名が追加されます。
  • 連絡先リスト - 「連絡先リスト」列 (たとえば、"割り当て先" など) の表示中にレーンを追加すると、新しいレーン名を入力したり、使用できる連絡先から名前を選択したりすることができます。

    「連絡先」レーンに名前をつける

    使用できる連絡先の詳細は、「タスクのユーザーへの割り当て」をご覧ください。

レーンの名前の変更 

レーンの名前を変更するには、レーン名をダブルクリックして新しい名前を入力します。 Enter キーを押して変更を確定します。 [表示方法] の設定により、ドロップダウン リストまたは連絡先の値を新しいレーンの名前に使用できます。

  • ドロップダウン リスト — 「ドロップダウン リスト」列の表示中にレーン名を変更すると、ドロップダウン リストの値も変更されます。 レーンに既存のカードはすべて新しい名前を使って更新されます。
  • 連絡先リスト - 「連絡先リスト」列の表示中にレーン名を変更する場合は、使用できる連絡先から名前を選択することができます。

    注: 「記号」レーンは、名前の変更や順序の変更ができません。

    入力を始めると、名前フィールドの下に使用できる連絡先が表示されます。 必要な連絡先が強調表示されたら、Enter キーを押して連絡先をレーン名として確定します。

    「連絡先」レーンに名前をつける

    使用できる連絡先の詳細は、「タスクのユーザーへの割り当て」をご覧ください。 

連絡先レーンの結合

[表示方法] で「連絡先」列を選択する際には、あるユーザーに割り当てようとしているカードを含む複数のレーンを選択することができます。 たとえば、複数のレーンに Sally Smart という名前をつけたり (Sally が複数のメール アドレスを使ってカードを割り当てられる場合)、あるレーンに Sally、別のレーンに Sally Smart という名前をつけたりすることが可能です。 連絡先の名前とメール アドレスの両方が一致する必要があり、そうでなければ別の列を持つ別の人物として扱われるため、複数のレーンになります。

連絡先と完全に一致するように名前を変更すると (つまり、連絡先名およびメール アドレスを連絡先と同じものにする)、レーンを結合することができます。

2 つの Sally のレーン

2 つのレーンに同じ連絡先 (同じ名前およびメール アドレス) を設定すると、このレーンの結合を確認するウィンドウがポップアップします。 レーンを結合するには [結合] を選択し、レーンの名前の変更を元に戻すには [キャンセル] を選択してそれぞれのレーンを保持します。

Sally のレーンの結合

リソース割り当て超過の表示

リソース管理を有効に設定していると、リソースの割り当て超過が表示されます。 [表示方法] を「連絡先」列にして、超過分のカードをドラッグ アンド ドロップして別のレーンに移動させ、別の担当者に割り当て直します。 リソース管理機能に関する詳細は、「リソース管理および割り当て」をご覧ください。 

割り当てを超過したリソースは、カードの左下に赤いシルエットのアイコンが表示されます。 

リソース管理

「記号」レーンでタスクのステータスを視覚化

記号によりレーンを表示すると、カードを希望の記号にすばやく移動できます。 たとえば、カードを赤から黄色に移動して、タスクのステータスを変更します。

「記号」レーン

記号によりレーンを表示する場合は、次の点にご留意ください。

  • 記号の右にテキスト ラベルが表示されます。
  • レーンでは、フラグや星は表示されません。
  • 記号レーンの順序は、グリッド ビューのセルを選択した際に表示される記号の順と同様です。最も上の記号は最も左のレーンを表します。

カードの移動

カードを移動するには、レーン内またはレーン間でカードをドラッグ アンド ドロップします。

レーン内でカードを上下に移動しても、内容に影響はありません。 対照的に、カードをあるレーンから別のレーンに移動すると、フィールドの値はカードの移動先のレーンの値を反映したものに更新されます。 たとえば、「Client Summary」という名のレーンから「Pending Sale」という名前のレーンにカードを移動する場合 (上の画像参照)、「State 」のフィールド値が "Client Summary" から "Pending Sale" に変更されます (編集のためカードを開いたり、グリッド ビューに変更したりすると、この変更を確認できます)。


サブタスクでカードを整理する

親タスクを使用して、タスク同士の関係を定義し、サブタスクを整理することができます。 カード ビューのサブタスクは、グリッド ビューとカード ビューの両方で定義することができます。

  • グリッド ビュー — 行が親行の下にインデントされ、階層が形成されます。 階層についての詳細は、「行のインデントおよびインデント解除」でご覧いただけます。
  • カード ビュー — 別のカードを直接サブタスクとして追加します。 [カード メニュー] アイコン <photo> をクリックしてカードを展開し、[サブタスクの追加] を選択すると、そのカードに新しいサブタスクが作成されます  (このように作成したサブタスクは、グリッド ビューのタスクの子行として表示されます)。
    サブタスク

レベルによるサブタスクのフィルター

Smartsheet 画面右上のドロップダウン リストを使って、サブタスクのカードをほかのカードとの関係性により表示できます。

サブタスクのフィルター
  

注: 新しいシートのフィルター後の既定のビューはレベル 1 です。


カード ビューからの公開

シートの所有者または管理者権限を持つユーザーであれば誰でも Smartsheet の公開機能を活用し、独自の URL を使ってシートをほかのユーザーと共有できます。

公開されたシートの既定のビューにカード ビューを指定する方法をご紹介します。

  1. Smartsheet 下部の [公開] タブをクリックします。
  2. [読み取り専用 - 完全] または [だれでも編集可能] の下のスライダーをクリックし、[オン] にします。

    これにより
    共有リンクが作成されます。
     
  3. [リンクの取得] をクリックして、[公開リンク] ウィンドウを表示し、リンクのオプションを指定します。
  4. [公開リンク] ウィンドウの [公開設定] の下の [既定のビュー] の下にある [カード] を選択します。

    [公開] ウィンドウ


     

Smartsheet のシートを公開して共有する機能の詳細は、ヘルプ センターの「シートとレポートの公開」をご覧ください。
 


共有権限とカード ビュー

作業するシートに対する共有権限レベルにより、カード ビューで行える作業が変わります。 カード ビューで実行できる具体的なアクションの詳細は、以下の表をご参照ください。 Smartsheet での共有権限レベルに関する詳細は、「共有権限レベル」をご覧ください。
 

 閲覧者編集者管理者所有者
レーンの順序や名前の変更  XX
カードに表示するフィールドの変更  XX
カード内容の修正、添付ファイル/リンクまたはディスカッションの追加、またはリマインダーの設定 XXX
カードのカラー バーの変更 XXX
レーン内のカードの並べ替えまたはレーン間のカード移動 XXX
[表示方法] メニューを使ってさまざまな形式でレーンを表示XXXX
フィルター適用のオン/オフの切り替えXXXX
 フィルターに名前を付けて保存 XXX

 


カード ビュー活用のヒント

カード ビューを最大限に活用する方法をご紹介します。

キーボード ショートカットを使用してすばやく作業

ショートカット説明
方向キーカードの選択
スペース キーカードの展開/折りたたみ
Enter キー[行の編集] ウィンドウを開く
Shift + Enter キーカードの追加 (カードを追加するには、タイトルを入力し、もう一度 Enter キーを押します)

サブタスクのチェックリストの作成

サブタスクの親カードにチェックリストを作成し、"完了済み" または "未完了" にステータスを変更できます。 完了済みサブタスクの割合は、親カードの下に表示されます。


サブタスク チェックリスト

Smartsheet の右上の [設定] アイコンをクリックしてカード ビューを開き、既存のチェックボックス列を (またはウィンドウで新しいチェックボックス列を作成し) サブタスク チェックリスト フィールドに指定します。  

サブタスク チェックリストの設定


ビデオ デモ: カード ビュー

カード ビューに関するデモについては、以下のビデオをご覧ください。

YouTube にアクセスできない場合は、こちらをクリックしてビデオを視聴することもできます。

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