アンマネージド リソース

リソース管理者は、このようなユーザーのアカウントのユーザー ライセンスを編集できます。 

アンマネージド リソースは、Smartsheet の作業量追跡機能を介して作業が割り当てられた、まだ Resource Management アカウントを持っていないユーザーに対して作られるユーザー アカウントです。これらのアカウントは無料で、次のために作成されます。

1. プロジェクト プラン シートの作成者
2. シートで作業が割り当てられた Smartsheet ユーザー
3. Resource Management パネルを開いた際に、編集者以上のシートを共有されるライセンス ユーザー

Resource Management 内のアンマネージド リソース機能

アンマネージド リソース プロファイル

アンマネージド リソースは、Resource Management にログインできません。フル ライセンス ユーザーが閲覧できるライセンスのプロファイルが作成されます。プロファイルには次が表示されます。

• 「今日」タブ
• 連絡先情報
• 作業量追跡を介して割り当てられた作業

アンマネージド リソースは、人材ポートフォリオに記載されています。アンマネージド リソースの割り当ては、ユーザー スケジュールに表示されます。アンマネージド リソースは、時間を追跡したり、時間と経費を承認したりすることができません。キャパシティ ビューやレポートにも表示されません。また、スキル、分野、請求レートなどを割り当てることもできません。リソース管理機能をすべて使用するには、アンマネージド非管理リソースをライセンス ユーザーにアップグレードしてください。 

アンマネージド リソースが所有するプロジェクト

アンマネージド リソースが所有するプロジェクトは、プロジェクト ポートフォリオとプロジェクト スケジュールに表示されます。プロジェクト名、タイプ (常に「確定」)、開始日と終了日を確認できます。その他のフィールドはすべて空白です。該当する権限を持つライセンス ユーザーは、プロジェクト設定を編集できます。フィルターを使用できますが、名前、タイプ、開始日と終了日、またはライセンス ユーザーが追加したその他のプロジェクト設定でのみ使用できます。アンマネージド リソースが所有しているプロジェクトでは、一括編集はできません。 

アンマネージド リソースのアップグレード

ユーザーは Resource Management にログインして自分の権限レベルに基づいて機能を使用できるため、アンマネージド リソースをライセンス ユーザーにアップグレードすると便利です。次のことが可能です。

• ライセンス ユーザーが時間と経費を追跡、承認する
• ライセンス ユーザーをキャパシティ ビューに表示する
• ライセンス ユーザーをレポート結果に含める
• ライセンス ユーザーが役割、分野、スキルを持つ

アンマネージド リソース アカウントをアップグレードするには 2 つの方法があります。 

オプション 1:

1. [設定] > [アカウント設定] に移動します。
2. [ユーザー] を選択します。

3. アンマネージド リソース セクションで、[マネージドに変更する] または [ライセンス ユーザーにする] のいずれかを選択します。 

   アンマネージド リソースをマネージド リソースにアップグレードすると、それらのリソースは作業量ヒートマップと作業量スケジュールにアクセスできなくなります

オプション 2:

1. アップグレードするアンマネージド リソースのプロファイルに移動します。
2. [プロファイルの編集] を選択します。

3. ライセンス ユーザーおよびマネージド リソース用のフィールドを編集します。請求レート、稼働率、承認、分野、役割などを編集できます。

   変更を保存すると、アンマネージド リソースがライセンス ユーザーにアップグレードされることを知らせるバナーが表示されます。 

4. 変更内容を保存します。 

アンマネージド リソースへのダウングレード

ライセンス ユーザーをアンマネージド リソースにダウングレードする必要がある場合

1. [設定] > [アカウント設定] に移動します。
2. [ユーザー] を選択します。
3. ライセンス ユーザー セクションで、[マネージドに変更する] または [アンマネージドへの変更] のいずれかを選択します。 

ユーザーの詳細プロファイル情報は、アップグレードする場合に備えて Resource Management に保存されますが、プロファイルには適用されません。ユーザーをアンマネージド リソースにダウングレードすると、次のことはできなくなります。

• 時間と経費を追跡または承認する
• 役割/分野/スキル別でフィルターする
• ユーザーのキャパシティを計算する
• レポートでユーザーを表示する