WORKDAY 関数

「日付」列で使用され、指定された稼働日の日数からの日付を返します。
使用例
WORKDAY([期日]1, 30, [期日]2:[期日]3)
構文
WORKDAY(
  • 日付
  • 日数
  • [
    休日
    ]
)
  • 日付
    カウントを始める日付。
  • 日数
    日付の前 (負の数) または後 (正の数) の稼働日数。
  • 休日
    —[任意]
    カウントから除外する日付。
利用上の注意
  • WORKDAY、NETWORKDAY、および NETWORKDAYS では、土曜日と日曜日を非稼働日としてカウントします。 シートの依存関係を有効にすると非稼働日のカスタマイズを行うことができ、その設定を使って数式の計算が行われます。
  • 非稼働日を指定すると、新しい日付の計算時にその日を除外することができます。 そのためには、祝日/非稼働日をセルに入力し、WORKDAY 関数にそれらのセルを範囲指定で参照させます。

この例では以下のシートの情報を参照しています。

行番号

衣料品

割り当て先

発注日

休日

1

T シャツ

corey@smartsheet.com

02/12/19

12/25/19

2

パンツ

mark@smartsheet.com

02/15/19

11/28/19

3

ジャケット

sara@smartsheet.com

02/20/19

02/14/20

4

ジャケット

tim@smartsheet.com

02/20/19

07/04/19

 

上記の表を例に、シートに WORKDAY を使用した例をいくつかご紹介します。

 

数式

説明

結果

=WORKDAY([発注日]1, -5)

“発注日” 列の行 1 の値の 5 日前の営業日を返します。

02/05/19

=WORKDAY([発注日]1, -5) + " "

WORKDAY 式が目的の結果を DATE 列ではなく TEXT 列に返すようにする場合は、エラーを防ぐため、式に「+ “ “」を追加します。 この数式は、上記と同じ式に値を追加しているため、文字列に追加できます。

02/05/19

=WORKDAY([発注日]3, 15, DATE(2019, 3, 1))

“発注日” 列の行 3 の値の 15 日後の営業日を返します。 03/01/19 の日付は除外します。

03/14/19

=WORKDAY([発注日]4, 30, Holidays:Holidays)

休日を除外する場合は、除外される日付の範囲またはその他の単一セルの値を参照することもできます。

 

この数式は上記と同じであることに注意してください。 違いは、“休日” 列のすべての範囲の日付を除外するということです。

04/03/19