適用対象
ServiceNow モジュール
Bridge と ServiceNow を統合する際に使用できるモジュールをご確認ください。
Who can use this?
Plans:
- Bridge by Smartsheet
ServiceNow トリガー
Bridge と ServiceNow を統合した後、ワークフローをトリガーするイベントを選択します。
イベント タイプ
- レコードが作成されるタイミング
- レコードが更新されるタイミング
- レコードが削除されるタイミング
ServiceNow フィルター クエリ言語を使用して、特定の検索基準のトリガーを調整することができます。
Bridge ServiceNow ワークフロー ビルダーでトリガーを調整する
- [ServiceNow Trigger (ServiceNow トリガー)] 画面の [Encoded Filter (エンコード済みフィルター)] フィールドに、ServiceNow からコピーしたクエリを入力します。
新しいレコードを作成
このモジュールを使用すると、ServiceNow の既存のテーブルに新しいレコードを作成できます。その際、次の特定のフィールドを入力する必要があります。
- Table Name (テーブル名): レコードを作成するテーブルの名前を入力します。
- Key #1 (キー #1): 更新するフィールド レコード名を入力します。
- Value #1 (値 #1): 更新するフィールド レコード値を入力します。
上記のフィールドでデータ参照を使用できます。
レコードを削除
このモジュールを使用すると、ServiceNow のレコードを削除できます。以下のフィールドに入力する必要があります。
- Table Name (テーブル名): レコードを作成するテーブルの名前を入力します。
- Record Sys ID (レコード システム ID): 作成時にレコードに自動で割り当てられた [sys_id (システム ID)] の値を入力します。
上記のフィールドでデータ参照を使用できます。
グループを取得
このモジュールは、複数の潜在的な結果を構築できるアクションのグループです。以下のフィールドに入力する必要があります。
- Filter Field (フィルター フィールド): 選択可能なフィールドのリストです
- Sys_ID (システム ID): ユーザー レコードの一意の識別子です
- Name (名前): ユーザーの名前です
- Group (グループ): グループの名前です
[Name (名前)] フィールドではデータ参照を使用できません。
「Get Group (グループを取得)」モジュールを設定する
- [Filter Field (フィルター フィールド)] で、[sys_ID (システム ID)] か [Name (名前)] のいずれかを選択します。
- Name (名前): モジュールの一意の名前を入力します。
- Sys-ID (システム ID): ユーザー レコードの一意の識別子を入力します。
- モジュールを設定したら、ワークフローを構築し、その潜在的な結果を特定します。「Get Group (グループを取得)」モジュールの潜在的な結果を以下に示します。
- Group found (グループを発見): モジュールが指定した名前のグループを見つけました。
- No Group found (グループなし): モジュールが指定した名前のグループを見つけられませんでした。
ワークフローの構築を続行
- 左側ペインで、[Pinned Items (固定アイテム)] に移動します。
- [New State (新しい状態)] モジュールを、希望するパスの点が付いた四角形までドラッグします。
- [State (状態)] フィールドに名前を入力します。
レコードを取得
このモジュールは、状態のグループおよびジャンクションとして機能します。これは「Get Group (グループを取得)」モジュールと同様に機能し、以下の 3 つの潜在的な結果があります。
- Record found (レコードを発見): モジュールがレコードを見つけました。
- No record found (レコードなし): モジュールが特定のテーブルでレコードを見つけられませんでした。
- No table found (テーブルなし): モジュールが特定のテーブルを見つけられませんでした。
「Get Group (グループを取得)」モジュールには以下のフィールドが表示されます。
- Name (名前): ワークフローにモジュールをドラッグした後に名前を割り当てます。
- Table Name (テーブル名): 必要なレコードを含むテーブルの名前を入力します。
- Record Sys ID (レコード システム ID): 見つける [sys_id (システム ID)]レコード値を入力します。
[Name (名前)] フィールドではデータ参照を使用できません。
レコードを取得
これはテーブルからすべてのレコードを返します。その結果はフィルターできます。これらすべてのフィールドでデータ参照を使用できます。
- Table Name (テーブル名): 必要なレコードを含むテーブルの名前を入力します。
- フィルター
- Encoded Filter (エンコードされたフィルター): ServiceNow からコピーしたクエリを貼り付けます。
- Record Offset (レコード オフセット): モジュールがレコード検索を開始する、開始レコードのインデックスを入力します。
- Results Per Page (ページごとの結果): モジュールが返す必要のあるレコードの最大数を入力します。レコードがこの数を超えると、モジュールによってページに分割されます。各ページには、このフィールドに入力した数のレコードが保持されます。
ユーザーの取得
このモジュールは、「Get Group (グループを取得)」および「Get Record (レコードを取得)」モジュールと同様に機能し、以下の 2 つの潜在的な結果があります。
- User found (ユーザー発見): モジュールがユーザーを見つけました。
- No user found (ユーザーなし): モジュールが、指定したメール アドレスまたはフルネームのユーザーを見つけられませんでした。
[Name (名前)] を除き、以下のフィールドでデータ参照を使用できます。
- Name (名前): モジュールをワークフローにドラッグした後に入力したモジュール名です
- Filter Field (フィルター フィールド): 選択可能なフィールドのリストです
- Sys_ID (システム ID): ユーザー レコードの一意の識別子です
- User Email Address or Full Name (ユーザーのメール アドレスまたはフル ネーム): ユーザーのメール アドレスまたはフルネームです
「Get User (ユーザーを取得)」モジュールを設定する
- [Name (名前)] フィールドに、モジュールの一意の名前を入力します。
- [Filter Field (フィルター フィールド)] で、以下のオプションのうちいずれかを選択します。
- Sys-ID (システム ID): ユーザー レコードの一意の識別子を入力します。
- User Email Address Or Full Name (ユーザーのメール アドレスまたはフル ネーム): ユーザーのメール アドレスまたは名前を入力します。
レコードを更新
このモジュールを使用すると、ServiceNow のレコードを更新できます。これらすべてのフィールドでデータ参照を使用できます。
- Table Name (テーブル名): これは、モジュールが必要なレコードを検索するテーブルの名前です。
- Record Sys ID (レコード システム ID): 更新する [sys_id (システム ID)] レコード値を入力します。
- Key #1 (キー #1): 更新するフィールド レコード名を入力します。
- Value #1 (値 #1): 更新するフィールド レコード値を入力します。
[Run Log (実行ログ)] ペインの表示内容
Bridge がワークフローで上記のモジュールを実行すると、次の情報が [Run Log (実行ログ)] ペインで利用できるようになります。
- Data (データ)
- State (状態): このセクションを参照して、モジュールが動作しているかどうかを確認します。
- Code (コード): これは、Smartsheet からモジュールが返す成功/エラー コードです。
- Message (メッセージ): これは、モジュールが Smartsheet からプルするシステムの生成メッセージです。たとえば、モジュールで値が見つからなかった場合、「見つかりません」というメッセージが表示されます。
- Status (ステータス): これは、モジュールが Smartsheet からプルするステータスです。以下は表示される可能性のあるステータス ラベルの例です。
- Succeeded (成功): モジュールが情報を見つけました。
- Failed (失敗): モジュールが情報を見つけられませんでした。