Workapp に役割を追加する

ページを WorkApp に追加したら、役割を作成し、それぞれの関係者がどのページを表示したり編集したりできるかを管理します。

WorkApps での役割の権限レベルは、Smartsheet の共同作業者がソース アイテムに対して持つ権限レベルとは関係がありません。&nbspWorkAppを誰かと共有している場合、WorkApp に含まれるそれぞれの Smarsheet アイテムに対してアクセス権を付与する必要はありません。

本機能の使い方として、以下のような例があります。

• プロジェクトを分割し、それぞれの部分を特定の役割を持ったユーザーに開示する。 プロジェクト マネージャーの役割を作成し、その役割を持ったユーザーにプロジェクト計画全体を編集し、メトリック ダッシュボードを表示する権限を付与することができます。また、担当者ごとにそれぞれの役割を作成することもできます。担当者に対してメトリック ダッシュボードは非表示になり、担当者は 割り当てられた作業が表示されるレポートを編集できるだけになります。
• Smartsheet 外のレポートに対するアクセス権をユーザーに付与する。 Smartsheet の「オープン リクエスト」 レポートを共有していないユーザーに、WorkApps の役割を利用して当該レポートに対する編集者アクセス権を付与できます。アクセス権を与えられたユーザーは Smartsheet のレポートを閲覧したり操作したりすることができませんが、WorkApp でレポートにアクセスすることはできます。
• 作業を絞って割り当てる: 「現在のユーザー」フィルターを活用して レポートのページの権限 を編集者に設定します。レポートのうち共同作業者に関係する行のみが表示されるようになります。そのページに対して編集者権限の役割を持つ共同作業者は、WorkApp で割り当てられた行の値を編集できるようになります。  

役割を作成し編集する

1. 左のレールから役割アイコンを選択します。
2. [役割の追加] を選択します。

• 既存の役割を編集または削除するには、役割名の右側にあるメニュー アイコンを選択し、[編集] か [削除] を選択します。

WorkApps の役割の設定

[設定] ページでは以下のことが行えます。 

• パネルの上部にある太字の役割名を選択して、役割に名前を付けます。
• 役割に対して [ユーザーの追加] を行います。
• 特定の役割に割り当てられているユーザーを [ユーザー] タブで確認します。共同作業者は複数の役割を持つことができ、役割を切り替えることもできます。 
• 役割を割り当てる必要がなくなったユーザーを削除します。
• 各ページに対する役割権限をアプリ上で管理します。
• ページの順番を変更します。ドラッグ アイコンが表示されている間に、ページ名の上にカーソルを合わせて上か下にドラッグし、リストの順番を入れ替えます。

ページ 権限の参照

役割を作成する際は、ページ レベルの権限を意識しながら作成する必要があります。ユーザーに与える権限は必要最低限としつつも、必要とするアセットにユーザーがアクセスできるようにするのがベストです。

役割およびnbsp;権限は、Smartsheet のソース アイテムに対する共同作業者の権限とは 関係ありません。

以下の表にそれぞれの役割が持つページ権限の概要を示します。