適用対象
機能
この機能を使用できるユーザー
Smartsheet Control Center にアクセスするには、ライセンス ユーザーである必要があります。
動的レポート範囲について
プロジェクトが同じワークスペースにない場合でも、プロジェクト ポートフォリオ全体のデータをレポートに表示できます。動的レポート範囲を使用して、各プロジェクトの特定のテンプレートを追加したり、除外することができます。
Who can use this?
Plans:
- Smartsheet Advance Package
Permissions:
Smartsheet Control Center にアクセスするには、ライセンス ユーザーである必要があります。
Find out if this capability is included in Smartsheet Regions or Smartsheet Gov.
動的レポート範囲を更新することで、すでに作成したアクティブ プロジェクトと今後作成するアクティブ プロジェクトのすべてに、指定したテンプレートを含めることができます。
動的レポート範囲を設定する
動的レポート範囲を設定する前に、更新するポートフォリオ レポートを作成する必要があります。動的レポート範囲は既存のレポートでのみ機能し、新しいレポートを作成することはできません。
レポートは、すべてのプロジェクトにわたる単一のポートフォリオレベルのレポートである必要があります。レポートをブループリントの一部にすることはできません。ポートフォリオ レポートには、マイ タスク、未割り当てのタスク、エンジニアリング タスクがあります。
レポートを作成したら、次の手順で動的レポート範囲を設定します。
- Control Center の [Manage Program (プログラムを管理)] に進み、作業するブループリントを編集します。
- クリックして [Blueprint Components (ブループリント コンポーネント)] 画面に進み、[動的レポート範囲] を有効にします。
- ブループリント ビルダーをクリックして、[Dynamic report scope settings (動的レポート範囲の設定)] ページに進みます。
- [Search (検索)] を使用して、変更するレポートを見つけて選択します。
新しく作成したレポートが表示されない場合は、[Refresh (最新の情報に更新)] を選択します。
レポートを追加する際は、次の点に注意してください。
- 最大 50 のレポートを追加できます。設定を追加する場合は、[+Add Report (+レポートを追加)] を選択します。
- 設定を削除する場合は、[x Remove report (x レポートを削除)] を選択します。
- ポートフォリオレベルのレポートのみを使用します。ブループリント ソース フォルダーにあるレポートは使用しないでください。
- リマインダー: レポートが存在しない場合は、動的レポート範囲を使用する前に、ポートフォリオレベルのワークスペースでレポートを作成してください。
- 追加するテンプレート シートを各プロジェクトから選択します。
- ブループリント ビルダーの最後の画面まで進み、変更を保存します。ブループリント ビルダーを途中で終了すると、変更は保存されません。
動的レポート範囲を作成すると、プロビジョニング、アーカイブ、削除時にポートフォリオレベルのレポートが自動的に更新されます。動的範囲レポートを設定する前にすでにプロビジョニングされているプロジェクトについては、次回プロジェクトをプロビジョニング、アーカイブ、削除する際に、それらのプロジェクトを追加する必要があります。
動的範囲レポートを使用する際は、以下の点に注意してください。
- 動的レポート範囲を使用している場合、動的レポートの更新時に、ターゲットのレポート条件に対して手動で行った変更は上書きされます。
- プロジェクトのプロビジョニング、アーカイブ、削除の後、変更がレポートに反映されるまでに最大 2 分かかります。
- 動的範囲レポートでは、レポートあたり 2 万シートの制限があります。選択範囲がこの制限を超える場合は、複数のレポートを使用することを検討してください。
- ブループリントごとに一意のレポートを作成しない場合、レポート内のデータは、プロビジョニングされた最新のプロジェクトのデータで上書きされます。
動的レポート範囲を編集する
含まれているテンプレートの調整や、動的レポート範囲の設定でレポートを追加/削除を行う必要がある場合があります。これを行うには、ブループリント ビルダーの [Dynamic report scope settings (動的レポート範囲の設定)] に進み、必要な変更を加えて保存します。
変更は、次回プロジェクトのプロビジョニング、アーカイブ、または削除を行う際に適用されます。
動的レポートを修復する
最新の設定を反映するため、または最新のプロジェクトがすべて含まれるようにするために、動的レポートを更新する必要がある場合は、[Update Reporting (レポートの更新)] ツールを使用します。
レポートを更新するには:
- Control Center にログインし、更新が必要なプロジェクトが含まれているプログラムを開きます。
- プロジェクト列の一番右にある鉛筆アイコンを選択します。
- [Update Reporting (レポートの更新)] を選択します。
一度に更新できるプロジェクトは 1 つのみです。
動的レポート範囲からプロジェクトを削除する
プロジェクトがライフ サイクルの終わりに達した時点で、レポートから削除することもできます。動的範囲レポートでこれを行うには、プロジェクトのアーカイブ時にレポートから削除されるよう、アーカイブ ワークフローのオプションを設定します。
- 新しいアーカイブ ワークフローを作成するか、または既存のアーカイブ ワークフローを編集します。
- クリックして [Project Filters and Actions (プロジェクトのフィルターとアクション)] セクションに進みます。
- [Remove project sheet(s) from Dynamic Report (動的レポートからプロジェクト シートを削除)] のボックスにチェックを入れます。
Control Center で削除したプロジェクトは、動的レポートの一部として表示されなくなります。