新しいシートにファイル データをインポートする

ファイルからシートやレポートにデータをインポートする方法をご確認ください。

ご利用可能なユーザー

プラン:

  • Pro
  • Business
  • Enterprise

権限:

  • 所有者
  • 管理者
  • 編集者

この機能が Smartsheet リージョンまたは Smartsheet Gov に含まれているかどうかを確認してください。

以下のアプリケーションから新しいシートにデータをインポートできます。

  • Microsoft Excel
  • Microsoft Project 
  • Google スプレッドシート
  • Atlassian Trello ボード

データ インポートの自動化の詳細は「Data Shuttle でアップロード ワークフローを作成する」をご覧ください。

インポートするたびに新しいシートが作成されます。アプリケーション データを既存のシートに取り込むには、そのデータをコピーして貼り付けます

インポートする前に

インポートの条件は以下の通りです。

  • ファイル サイズは最大 50 MB までです。
  • 一度にインポートできるのは最大 2 万行、400 列、または 50 万セルまでです。
  • Microsoft Excel ファイルは .xls、.xlsx、または .csv 形式でなければならず、ブックの最初 (一番左) のタブにデータが含まれている必要があります。非表示のタブからデータをインポートする場合は、そのタブを再表示して最初のタブにします。
  • Microsoft Project ファイルは、.mpp、.mpx、.mspdi、または .xml 形式である必要があります。

数式は保持されません。 Excel と Smartsheet では数式の構文が異なるため、インポートした Excel の数式が Smartsheet で機能しない場合があります。

これを回避するには、数式の前にある等号を削除してソース シートの数式をテキストとして保存し、それからシートを保存します。Smartsheet にインポートしたら再度等号を追加して、数式が機能するように構文を修正します。


インポートを開始する

  1. 左側のナビゲーション バーで、プラス アイコンを選択します。
  2. [インポート] を選択します。ソースとなるアプリケーションのリストがメニューに表示されます。
Brandfolder Image
Import files window
  1. インポート元となるソース アプリケーションを選択します。Smartsheet により、コンピューターからファイルを見つけてアップロードするように求められます。
  2. ファイルをアップロードしたら新しいシートに名前を付け、プライマリ列を選択します。 
  3. [インポート] を選択します。

インポートしたデータが入力されている新しいシートが、左パネルの [参照] に表示されます。

シートの外観と機能が望み通りになるよう、インポートした後に手動で調整しなければならない場合があります。

一部のソース アイテム (特にサポートされていないアイテム) はインポートから除外され、調整しなければならない場合があります。

  • 結合されたセルは除外されます。
  • セルの枠線は除外されます。
  • ブックの最初 (一番左) のシート以外のシートは除外されます。これを回避するには、以下の「Microsoft Excel のブックから複数のシートをインポートする」セクションをご覧ください。
  • データ検証用のドロップダウン リストは除外されます。これらは再作成することができます。
  • サポートされていない数式は #UNPARSEABLE エラー メッセージに置き換えられます。これを回避するには、インポートする前にソースの数式を調整してください。「インポートする前に」セクションの「数式は保持されません」の箇所で回避策を確認してください。
  • 外部ファイルの画像は除外されます。

Microsoft Project には、Smartsheet でサポートされていない制約などの機能があり、.mpp ファイルをインポートするときに行の順序が乱れることがあります。これを解決するには .mpp ファイルを .xml として保存し、新しい .xml コピーをインポートします。問題が解決しない場合はサポート チームにお問い合わせください。


Microsoft Excel のブックから複数のシートをインポートする

Excel ブックの場合、最初 (一番左) のワークシート タブのみがインポートされます。ワークシート タブが複数あるかどうかは、ブックの最下部にて確認できます。

Brandfolder Image Import a sheet from a Microsoft Excel workbook

複数のタブからデータをインポートするには、以下の手順を行います。

  1. ブックをインポートし、一番左のタブのデータをインポートします。
  2. Excel ファイルに戻り、タブを選択して左にドラッグし、一番左に移動させます。
  3. Excel ファイルを保存し、再び Smartsheet にインポートします。一番左に移動したタブのデータによって新しいシートが作成されます。
  4. このプロセスを繰り返し、必要なブック タブごとにシートを作成します。

Smartsheet で、すべての新しいシートをフォルダーかワークスペースに整理します。


Atlassian Trello ボードのインポートでできること

Atlassian Trello ボードから新しいシートに 5,000 枚のカードまたは 50 件のリストをインポートできます。カードにカバー画像が含まれている場合、インポートする画像ファイルの合計サイズは最大 10 MB に制限されます。

インポートするボードを選択して [OK] をクリックすると、インポートしたデータで新しいシートが作成されます。既定では、シートはカード ビューで表示されます。

インポートすると、次の列が作成されます (グリッド ビューで表示)。 

  • Task Name (タスク名): Trello のカード名を示す文字列/数値列。
  • List (リスト): Trello ボードのリスト名が含まれています。リスト名は Smartsheet のカード ビューの列セット名として表示されます。
  • Members (メンバー): Trello ボードのメンバー名 (Trello ボードを共有されているユーザーの名前) のドロップダウン リスト。
  • Due Date (期日): カードで期日を設定している場合は、日付列として書式設定されている [Due Date] 列のフィールドに表示されます。
  • Description (説明): Trello ボードの説明文がここに表示されます。この列は文字列/数値列に設定されます。

Trello ボードに含まれている内容により、カードの列や情報が追加されます。

アーカイブ済みのカードは Trello からインポートされません。