適用対象
機能
この機能を使用できるユーザー
- 所有者
- 管理者
DataTable を作成してデータを入力する
DataTable を使用すると、Smartsheet に何百万行ものデータを保存し、そのデータのサブセットをシートに同期させることができます。DataTable を作成してデータを入力したら、DataTable をシート (複数可) に接続できるため、単一のデータ ソースを使用したチーム間の共同作業が行えるようになります。
Who can use this?
Plans:
- Smartsheet Advance Package
Permissions:
- 所有者
- 管理者
Find out if this capability is included in Smartsheet Regions or Smartsheet Gov.
概要
DataTable の作成後に、フィールドの追加、編集、削除を実行できます。DataTable は、テキスト、数値、日付、チェックボックスの各フィールドをサポートしています。フィールド タイプは、検索やフィルターを実行するうえで重要です。たとえば、日付に基づいて検索やフィルターを行う場合、フィールドは関連する日付のタイプにする必要があります。
DataTable を使用するには、ユーザーが以下のすべての条件を満たしている必要があります。
- DataTable 接続が作成されるシートにおいて所有者または管理者の権限がある。
- DataTable がプランで利用できるプレミアム アプリケーションである。
- Smartsheet システム管理者がユーザー管理で有効にした DataTable プレミアム アプリケーションの権限がある。
アクセス権限レベルを確認するには、DataTable にログインしてください。
プランと価格に関するお問い合わせは、DataTable Marketplace ページにアクセスし、営業担当者への連絡方法をご確認ください。
DataTable の作成
DataTable を作成する方法は 2 つあります。
空の DataTable を作成し、後でデータを入力する
Data Shuttle のワークフローを使用する
オプション 1: 空の DataTable を作成する
この方法では、空の DataTable を作成し、Data Shuttle ワークフローを使用してデータを入力します。DataTable を最初に作成すると、設定時により多くのデータ書式設定オプションを使用できます。
左側のナビゲーション バーで [Browse (参照)] > [DataTable] の順に選択します。
DataTable 画面の右上にある [Create (作成)] を選択し、[Create a blank DataTable (空の DataTable を作成)] を選択します。
画面の指示に従います。
DataTable スキーマは、[Settings (設定)] ページで編集できます。ただし、変更すると、シート接続や Data Shuttle ワークフローに影響する場合があるため、ご注意ください。
オプション 2: 新しい DataTable と Data Shuttle ワークフローを作成する
この方法では、DataTable を作成しながら、同時に初期データ セットを入力します。
左側のナビゲーション バーで [Browse (参照)] > [DataTable] の順に選択します。
DataTable 画面の右上にある [Create (作成)] を選択し、以下のオプションから選択します。
OneDrive
Google ドライブ
Box
Smartsheet 添付ファイル/リンク
[Continue to Data Shuttle (Data Shuttle に移動)] を選択し、プロンプトが表示されたら Data Shuttle にログインします。
画面の指示に従ってワークフローを構築します。Data Shuttle ワークフローの作成に関する詳細情報はこちらをご覧ください。
ワークフローを作成したら、[Publish & Run (公開して実行)] を選択して Data Shuttle ワークフローを生成し、データをアップロードして DataTable を作成します。
引き続きこの Data Shuttle ワークフローを使用して、新しいデータ セットを DataTable に読み込むことができます。
留意点
- インポート ウィザードでは、ソース ファイルの列ヘッダーが自動検出され、DataTable スキーマにマッピングされます。
- この方法は、高度な日付形式オプションに対応していません。Data Shuttle ワークフローのオプションによって検出されるのは、標準の ISO 形式 YYYY-MM-DD HH:MM:SS のみです。これとは異なる形式がソース ファイルに含まれる場合は、オプション 1 を使用して空の DataTable を作成してください。
- Data Shuttle による DataTable へのデータ読み込み時に、CSV または Excel ファイルのデータ解析が DataTable でどのように行われるかは、日付形式によって決まります。たとえば、1999/12/31 を選択すると、DataTable は yyyy/mm/dd 形式で読み込まれます。日付形式を指定せずに DataTable にデータを読み込む場合、日付形式は YYYY-MM-DDTHH:MM:SSZ (例: 2020-09-17T00:00:00Z) となります。
データを DataTable にインポートする
DataTable を作成したら、DataShuttle ワークフローを作成して、DataTable に追加データを入力できます。
単一の DataTable に対して複数のワークフローを作成できますが、同じ一意の識別子を使用すれば、以降のワークフロー実行時に重複や空のフィールドが追加されなくなります。 Data Shuttle の詳細はこちらをご覧ください。
Data Shuttle から DataTable への機能は多少異なります。また、インポート時のデータ削除はまだ可能になっていません。
- Data Shuttle にログインします。
- 左側のナビゲーション バーで、プラス アイコンを選択します。
- [Upload Data (データのアップロード)] を選択し、画面の指示に従います。
- ターゲット (ステップ 2) については、[DataTable] を選択し、設定を進めます。
数値データに対して、フィールド タイプ [Number (数値)] を選択していることを確認してください。DataTable では、特殊文字 (通貨記号、コンマ、パーセント記号など) は数値として認識されません。パーセント、コンマ、通貨記号は使用せず、パーセントは 10 進値で表してください (例: 50% ではなく 0.5)。
Smartsheet University のサブスクリプション契約者は、DataTable の作成と接続に関するコースで、このプロセスについて学習できます。