適用対象

Resource Management

機能

この機能を使用できるユーザー

ライセンス ユーザーなら誰でもスケジュール表示を使用できますが、表示されるプロジェクトは権限レベルによって異なります。

スケジュールを使用する

スケジュールは、ユーザーが何に取り組んでいるか、オーバーブッキングされているか、されている場合はそれがいつなのかをインタラクティブに視覚的に示します。

ご利用可能なユーザー

プラン:

  • Resource Management

権限:

ライセンス ユーザーなら誰でもスケジュール表示を使用できますが、表示されるプロジェクトは権限レベルによって異なります。

この機能が Smartsheet リージョンまたは Smartsheet Gov に含まれているかどうかを確認してください。

スケジュールの内容 

スケジュールには、組織のすべてのプロジェクト割り当てが表示されます。

スケジュールは基準計画 (プロジェクトの進め方) を記載したもので、プロジェクト計画の変更に合わせて (実際にどう進めたのかに基づいて) 変更する必要があります。スケジュールは、日、週、月単位で表示することも、拡大または縮小して必要な特定の表示にすることもできます。

プロジェクトの割り当ては次のように色分けされます。

  • 青色: 確定プロジェクト
  • 灰色: 暫定プロジェクト
  • 紫色: 内部プロジェクト
  • オレンジ色: 休暇、病欠、その他の個人的なイベント ([アカウント設定]でカスタマイズ可能)

スケジュールを使用して稼働状況や過密スケジュールになっていないかを監視し、必要に応じて個々の割り当てを調整します。また、人、スキル、役割を検索して、新しいプロジェクトを開始するタイミングを決定できます。

スケジュールとプロジェクト ページは連携しています 。一方に変更を加えると、もう一方もリアルタイムで更新され、変更の影響が反映されます。

キャパシティ

各メンバーの稼働状況があらかじめ設定され、目標キャパシティは 100% に設定されています。スケジュールのキャパシティは、ゆとりがあることを示す薄い灰色のバーとキャパオーバーを示す赤色のバーで表示されます。

  • 薄い灰色のバー: 稼働状況と、その人のキャパシティを (ユーザーごとの 100% の定義に応じて) 適切なレベルに引き上げるのに必要な時間数を示します。
  • 赤色のバー: そのユーザーまたはプレースホルダーのオーバーブッキングされた時間の割合を示します。

開始日と終了日がキャパシティに与える影響

初稼働日の前と最終稼働日の後のユーザーの稼働可能時間はゼロとなります。

たとえば、2020 年 12 月 31 日に設定されているユーザーの「最終稼働日」が過ぎた場合、その日付以降に割り当てられているプロジェクトはタイムシートや時間と料金レポートに表示されません。

最終稼働日を削除すると、新しく作成された割り当てまたは更新された割り当てでは、そのユーザーは再び稼働可能となりますが、既存の割り当てについては、この変更は自動的には適用されません。

スケジュール上のユーザーの既存の割り当てを再生成するには、割り当てを h/d、%、または合計時間から別の割り当て形式に変更します。すると、候補となる時間がタイムシートおよび時間と料金レポートに表示されます。

ガント ビュー

すべてのプロジェクト タイムラインのガント形式のビューを表示するには、プロジェクト ビューに移動し、動的ズーム機能 (左上の水平スライダー バー) を使用します。このビューでは、プロジェクトは開始日と終了日の順に並べられ、最近終了日を迎えたプロジェクトは、画面の一番下に表示されます。

確定した時間とスケジュールされた時間を比較する

スケジュールの割り当てを更新するとタイムシートに反映されますが、確定した時間 (タイムシートに基づく) によってスケジュールが変更されることはありません。これは、稼働実績 (タイムシートに基づく) と計画 (スケジュール) を比較できるようにするためです。

スケジュールは全体的な計画であるため、チームが臨時で追跡する割り当てや時間 (病欠、もともとその人に割り当てられていなかった追加のプロジェクトなど) の影響を受けません。