レポート ウィジェット、またはソースがレポートであるグラフ ウィジェットに表示されるデータの表示方法を設定できます。
USM Content
コンテンツの表示方法は、次の 2 つの視点から選択できます。
- ウィジェット編集者の視点 — ウィジェットを最後に編集した人の視点で表示します。表示される内容は、コンテンツを表示するユーザーの権限に基づいています。
- または - - ダッシュボード閲覧者の視点から見ると、表示されるデータは、その人自身の共有権限に基づいています。
レポート ウィジェットを設定して情報を表示する
- 選択したレポート ウィジェットをダブルクリックするか、コンテキスト メニューから [編集] を選択して、構成パネルを開きます。
- 設定ツールの [閲覧者モード] セクションで、[最後のウィジェット編集者] と [ユーザー独自の視点] のいずれかを選択できます。
これらの同じ手順を使用して、レポート データに基づくグラフ ウィジェットを設定できます。
- 最後のウィジェット編集者: この場合、あなたがウィジェット編集者です。ウィジェット内のデータを自分が見ているのと同じように他の人にも表示させたい場合、および誰がダッシュボードを表示しているかにかかわらず、すべての閲覧者に対して同様に表示させたい場合に、このオプションを使用します。
レポートに「現在のユーザー」フィルターが含まれている場合、レポート ウィジェットをダッシュボードに追加したユーザーは、ダッシュボードを表示している他のすべてのユーザーに対する現在のユーザーとして扱われます。たとえば、あなたに割り当てられたタスクはすべての閲覧者に表示されます。
このオプションを使用すると、ユーザーは他の方法ではアクセスできない情報を表示できます。つまり、元になるシートで共有されていない場合でも、ユーザーはレポート ウィジェットに表示される情報にアクセスできます。
- ユーザー独自の視点: ダッシュボードを閲覧している人がアクセスできるデータのみをレポートに表示する場合は、このオプションを使用します。データを閲覧する人は、レポートの作成元のシートを共有されている必要があります。元のレポートに「現在のユーザー」フィルターが適用されている場合、ダッシュボード閲覧者には、そのレポートの「連絡先」列に該当ダッシュボード閲覧者が含まれている行のみが表示されます。現在のユーザーのレポート条件については、「レポートの作成」に関する記事を参照してください。
ダッシュボードを公開し、レポート ウィジェットがダッシュボード閲覧者として実行するように設定されている場合、ウィジェットに、「このウィジェットには詳細オプションが適用されており、公開されたダッシュボードでは表示できません」というメッセージが表示されます。
レポート ウィジェットを使用して新規として保存する
ダッシュボードを複製する場合は、[新規として保存] オプションを使用してコピーを作成できます。
ダッシュボードの左上にある [ファイル] > [新規として保存] を選択します。
以下を考慮してください。
元のレポートに対して閲覧者権限しか持っていない場合は、[新規として保存] オプションを使用してダッシュボードをコピーできますが、ダッシュボードに含まれるレポート ウィジェットは空白で表示されます。
これらのウィジェットで情報を表示するには、元のレポートに対して管理者レベルの権限が必要です。