Control Center: プライマリ リードの役割を管理する

各 Control Center プログラムでは、プライマリ リードは 1 人だけ割り当てることができます。その役割を管理して再割り当てする方法をご確認ください。

ご利用可能なユーザー

プラン:

  • Business
  • Enterprise
  • Smartsheet Advance Package

個人ではなくサービス アカウントをプライマリ リードとして割り当てる

推奨されるベスト プラクティスは、専用のサービス アカウント (ID プロバイダー内で作成され、プライマリ リードとして特定の個人が所有していない) を使用することです。

たとえば、ID プロバイダーに smartsheetservice@yourdomain.com という名前の Smartsheet アカウントを作成します。

サービス アカウントを使用すると、プライマリ リードの異動や、個人が役割や会社を離れることについて心配する必要がなくなります。サービス アカウント メールのパスワードを変更し、プライマリ リードとして有効にするすべてのユーザーにアクセス権を付与することができます。

前提条件

プライマリ リードは次の主要アイテムを管理します。

  • データ収集シート
  • ブループリント ソース フォルダー (通常はワークスペース内)
  • サマリー シート

プライマリ リードを変更する場合、割り当てられた新しいリードには、少なくともそれらのアイテムに対する管理者権限が必要です。

ポートフォリオ リードは、プロジェクトのブループリントを作成する際に、プライマリ リードまたはプロジェクト作成者を、そのブループリントから作成される Smartsheet アイテム (シート、ワークスペース、ダッシュボード、レポート) の所有者または管理者にするかを選択できます。

プログラムのプライマリ リードを表示するには、そのプログラムの横にあるプログラム情報アイコンを選択します。

Control Center のプログラム情報アイコン。


プログラムのプライマリ リードを変更する

プライマリ リードが組織を離れたり、異動したりする場合は、プライマリ リードの役割を再割り当てする必要があります。

前提条件

プライマリ リードの役割を移行する前に、新しいリードが要件を満たしていることを確認し、次の手順を慎重に行います。これらの手順を完了する前にプライマリ リードを変更した場合、またはこれらの手順を適切な順序で完了しない場合、エラーが表示されることがあります。

  1. 再割り当てするプライマリ リードが SSO 経由で非アクティブ化またはプロビジョニング解除されていないことを確認します。非アクティブ化またはプロビジョニング解除されている場合、システム管理者はアイテムを新しいプライマリ リードに転送する必要がありますが、役割を転送することはできません。

退任するプライマリ リードがすでに非アクティブ化されている場合、Smartsheet サポートは新しいプライマリ リードにアイテムを転送できません。

  1. 新しいリードが Smartsheet の有料ユーザーであることを確認します。
  2. 新しいリードを追加リードとして追加します。
  3. 新しいリードに Control Center にログインしてもらいます。
  4. 構成シート、データ収集シート、サマリー シート、ブループリント ソース フォルダーを含むワークスペース、およびワークスペースへのアクセス権付与に使用されているか許可リストに含まれている (該当する場合) Smartsheet グループの所有権を移行します。

プライマリ リードを変更する

新しいリードが上記の条件を満たしている場合、現在のリードは次の手順で役割の移行を完了できます。

  1. Control Center で、新しいプライマリ リードに移行するプログラムを選択します。
  2. [プログラムの管理]、プログラム名の横の i アイコン、[編集] の順に選択します。
  3. [クリックして移行] を選択し、プライマリ リードにしたい追加リード ユーザーを選択します。
  4. 新しいウィンドウで [移行] を選択します。Control Center は、プログラムに必要な Smartsheet アイテムの共有権限を確認します。
  5. 移行が完了すると確認メッセージが表示されます。

権限の問題を解決してから、移行を再試行してください。

これらのメッセージへの対応についてサポートが必要な場合は、Smartsheet サポートまでお問い合わせください。