適用対象

Smartsheet
  • Pro
  • Business
  • Enterprise

機能

この機能を使用できるユーザー

所有者、管理者、または編集者の権限を持つユーザーは、Outlook アドオンを使用して Smartsheet アイテムにコメントを追加できます。

Smartsheet for Outlook アドオン

Smartsheet for Outlook アドオンを使用すると、電子メールを Smartsheet のワークフローに直接統合できます。

ご利用可能なユーザー

プラン:

  • Smartsheet
  • Pro
  • Business
  • Enterprise

権限:

所有者、管理者、または編集者の権限を持つユーザーは、Outlook アドオンを使用して Smartsheet アイテムにコメントを追加できます。

この機能が Smartsheet リージョンまたは Smartsheet Gov に含まれているかどうかを確認してください。

電子メールのメッセージや添付ファイルを Smartsheet の行またはディスカッションに追加して、すべての共同作業者が閲覧と操作を行えるようにします。

Smartsheet for Outlook アドオンは、サポートされている Microsoft アカウントと併せて使用した際に Outlook と連動します。

サポートされている Outlook のバージョン
  • Outlook 2013 以降
  • iOS 版 Outlook
  • Android 版 Outlook
  • Outlook Web アプリ (OWA)
サポートされているアカウントのタイプ
  • Outlook.com アカウント
  • すべての Office 365 商用サブスクリプション

このアドオンは、Microsoft の (ローカルでホストされている) オンプレミス システムをサポートしていません。

Smartsheet または Smartsheet for Gov は、Microsoft Internet Explorer 11 Web ブラウザーでは使用できません。

アドオンをインストールして Outlook を Smartsheet に接続する

このアドオンを使用するには、まず Microsoft Office Store (https://store.office.com) からインストールし、次に Smartsheet アカウントに接続します。アドオンをインストールしたら、お使いの Outlook アカウントを Smartsheet アカウントに接続する必要があります。

1 台のデバイスからインストールするだけで準備が完了します。一度インストールすると、アドオンにアクセスできる他のデバイスでも利用できます。

 

コンピューターからアドオンをインストールする

  1. Office Store で、Smartsheet for Outlook アドオンのページに移動し、[Add (追加)] ボタンを選択します。
  2. メッセージが表示されたら、サポートされている Microsoft アカウントでサインインします。 

iOS または Android からインストールする

  1. iOS 版 Outlook または Android 版 Outlook アプリで、[Settings (設定)] > [Add-ins (アドオン)] の順に選択します。
  2. Smartsheet のプラス アイコンをタップします。

アドオンのインストール手順については、モバイル デバイス版 Outlook についての記事をご覧ください。

Outlook アカウントと Smartsheet アカウントを接続する

  1. Web 版 Outlook (https://outlook.office365.com/) にアクセスし、サポートされている Microsoft メール アドレスに送信された電子メールを開きます。
  2. 電子メール本文の右上にある Smartsheet ロゴSmartsheet ロゴを選択して、Smartsheet アドオン パネルを開きます。

    Web 版 Outlook

     

    電子メールの右上に Smartsheet ロゴが表示されない場合は、サポートされている Microsoft メール アドレスに送信された電子メールを開いていることを確認してください。



    Smartsheet for Outlook のインストール権限を求めるアドオン パネルが Outlook ウィンドウの右側に表示されます。
     

  3. アドオン パネルで [Install (インストール)] を選択し、Smartsheet アカウントに接続する権限を与えます。

    Outlook をインストールする
     
  4. Outlook ウィンドウの右側にあるアドオン パネルで、[Connect to Smartsheet (Smartsheet に接続)] を選択します。
  5. 表示されたウィンドウで、Smartsheet アカウントにログインして [Allow (許可)] をクリックします。

インストールおよび接続が完了すると、Smartsheet for Outlook アドオンで Smartsheet アカウントのホーム ディレクトリが表示されます。アドオンは、サポートされている Microsoft アカウントでアクセスできる、互換性のあるその他のバージョンの Outlook ですぐに使用できます。

Smartsheet for Outlook アドオンを使用する

作業を追跡する際、Outlook の受信トレイを離れることなく、電子メール メッセージをシート内の新しい行または既存の行に追加できます。Outlook からシートを開くと、Smartsheet のシート データが表示されます。

複数のバージョンの Outlook から Smartsheet for Outlook にアクセスする

アドオンをインストールすると、サポートされている Microsoft の電子メール アカウントを使用しているすべてのバージョンの Outlook から、アドオンを利用できます。Smartsheet for Outlook アドオンを使って電子メール メッセージをシートに追加する方法は、ご利用の Outlook のバージョンによって異なります。

Web 版 Smartsheet for Outlook

  1. サポートされている Microsoft メール アドレスに送信された電子メール メッセージを開きます。
  2. Outlook で Smartsheet パネルを表示するには、電子メールの右上にある Smartsheet ロゴ Smartsheet ロゴ を選択します。
    Web 版 Outlook
    使用しているアドオンの数によっては、電子メール内の他のアドオンの横にあるアドオン キャレットを選択してから Smartsheet を選択する必要があります。

    アドオン キャレット

 

Smartsheet for Outlook アドオンが表示されない場合は、インストールする必要があります。

 

Smartsheet for Outlook 2013 以降のバージョン (Mac 版 Outlook 2016)

Outlook デスクトップ版からアドオンにアクセスするには、以下の手順に従います。

  1. サポートされている Microsoft メール アドレスに送信された電子メールを開きます。
  2. Outlook ウィンドウの右上にある [Add to Smartsheet (Smartsheet に追加)] を選択します。
    Outlook デスクトップ版
     

    Smartsheet for Outlook アドオンが表示されない場合は、インストールする必要があります。

iOS および Android 版 Smartsheet for Outlook

  1. サポートされている Microsoft メール アドレスに送信された電子メールを選択して開きます。
  2. アドオン アイコン アドオンモバイルを選択してから、Smartsheet ロゴ [Add to Smartsheet (Smartsheet に追加)] をタップします。
  3. Smartsheet for Outlook アドオンが表示されない場合は、インストールする必要があります。

電子メールと添付ファイルを行に追加する

電子メールと添付ファイルを Smartsheet の新しい行または既存の行に追加できます。

既定では、新しいコメント (電子メールのメッセージ本文をコメントとして使用) が行に追加されます。

 

アドオン パネル上部にあるシート名をクリックするとシートが開き、Smartsheet 内で作業ができます。シートは新しいブラウザー タブで開きます。

 

Smartsheet 内のシートに電子メール情報を追加するには、以下の手順に従います。

  1. サポートされている Microsoft メール アドレスに送信された電子メールを開きます。
  2. Outlook ウィンドウの Smartsheet アイコンを選択します。この操作はお使いの Outlook のバージョンによって異なります。
  3. Outlook で、電子メールの内容を追加したいシートを見つけて選択するには、以下のいずれかの方法を使用します。
    • アドオン パネル上部にある検索フィールドにシート名を入力します。
    • アドオン パネルの検索フィールドの下にある Smartsheet ホーム ディレクトリから探します。
  4. 電子メールの内容をシートに追加するには、次の方法があります。
    • 新しい行として追加する: 電子メールを新しい行としてシート下部に追加するには、アドオン パネル下部にある [Add New Row (新しい行を追加)] を選択します。
    • 既存の行に追加する: 電子メールをシート内の既存の行に追加するには、アドオン パネル内で該当する行を選択します。

      アプリで更新が実行され、その行のプライマリ列の既存データがすべて表示されます。新しい行を追加する場合は、プライマリ列に電子メールの件名が入力されます。
  5. 完了したら、右下の [Save (保存)] を選択します。変更はすぐに Smartsheet 内のシートに適用されます。

電子メール情報をシートに追加する際は、以下の点に留意してください。

  • [Show More (詳細を表示)] を選択すると、シートの他の列を確認し、必要に応じて編集することができます。
  • 既定では、新しいコメント (電子メールのメッセージ本文をコメントとして使用) が行に追加されます。必要に応じてコメントを変更できます。
  • コメントではなく列に電子メールを表示させたい場合は、コメント フィールドからコピーして適切なフィールドに貼り付け、コメントから情報を消去します。
  • 電子メールの添付ファイルもすべて既定で行にアップロードされます。添付ファイルをアップロードしたくない場合は、添付ファイル名の横にあるチェックボックスをオフにします。
  • アドオン パネル上部にあるシート名を選択するとシートが開き、Smartsheet 内で作業ができます。シートは新しいブラウザー ウィンドウで開きます。

Outlook から既存のシートを開く

Outlook から、お使いの Smartsheet アカウントでアクセスできるシートを検索して、新しいブラウザー ウィンドウで開くことができます。 

Outlook からシートを開くには、以下の手順に従います。

  1. Smartsheet for Outlook で接続中の、サポートされている Microsoft アカウントに送信された電子メールを開きます。
  2. Outlook ウィンドウの Smartsheet アイコンを選択します。この操作はお使いの Outlook のバージョンによって異なります。
  3. 開きたいシートを Outlook で見つけて選択するには、以下のいずれかの方法を使用します。
    • アドオン パネル上部にある検索フィールドにシート名を入力します。
    • アドオン パネルの検索フィールドの下にある Smartsheet ホーム ディレクトリから探します。
  4. 対象のシートを選択すると、そのシートのプライマリ列のデータが表示されます。
     
  5. アドオン パネル上部に表示されているシート名を選択します。新しいブラウザー ウィンドウでシートが開きます。

 


Outlook から編集できない Smartsheet データ

以下の値は Outlook アドオンのシートでは更新できないため、お使いのシートで直接編集する必要があります。

  • 数式を含むセル。
  • 依存関係が有効化されているシート上の終了日または期間の値。ただし、開始日と期間の値を変更して終了日を変えることができます。依存関係の詳細は、「依存関係の有効化および先行タスクの使用」をご覧ください。
  • セルごとに複数の連絡先の入力が許可されている連絡先リスト列。
  • 複数選択が有効になっているドロップダウン リスト列。

Smartsheet for Outlook アドオンのトラブルシューティング

アドオンをインストールしましたが、メッセージに Smartsheet アイコンが表示されません。

  • Smartsheet アイコンSmartsheet ロゴは、サポートされている Microsoft メール アドレスに送信された電子メールにしか表示されません。 
  • Web 版 Outlook の場合、使用しているアドオンの数によっては、電子メールの他のアドオンの横にあるアドオン キャレットを選択してから Smartsheet を選択する必要があります。

自分の Microsoft アカウントがサポートされているかどうかを知るには、どうすればよいですか?

どの Microsoft アカウントがサポートされているかは、こちらで確認できます。

自分が使っている Outlook のバージョンを確認するには、どうすればよいですか?

使用している Outlook のバージョンは、こちらの Microsoft サポート記事で確認できます。