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Smartsheet ユーザー サブスクリプション モデルに関するドキュメント

Smartsheet は、個人レベルでオンライン サービスにアクセスし使用する権利を付与します。Smartsheet のオンライン サービスへのアクセスおよび使用に対し、許可または招待された個人はユーザーと呼ばれます。Smartsheet では、さまざまなビジネス ニーズを満たすために、以下のようなアクセス レベルの異なる複数のユーザー タイプをサポートしています。

  • メンバーは、プラン内で利用可能な機能にフル アクセスし、利用できる内部ユーザーまたは外部ユーザーです。

  • 閲覧者は、閲覧者権限のみを持つ内部ユーザーまたは外部ユーザーです。

  • ゲストは、編集者またはコメント者の権限を持つ外部ユーザーで、閲覧者権限を持つ場合もあります。

Smartsheet プランについての情報は、プランと価格ページをご覧ください。

サービスへのアクセスおよび使用が認められた期間 (サブスクリプション期間) の開始時に、システム管理者は注文またはその他の取引文書 (それぞれ注文) に基づいて購入したメンバーをプロビジョニングすることができます。メンバーを追加したいときは、新たに注文を行うことでいつでも購入できます。

また、Smartsheet の暫定使用および調整プロセスを使用することで、新規ユーザーに暫定期間中無料でメンバーの権限を付与し、その後有料メンバーにするかどうかを決定することができます (詳細は下記をご覧ください)。 

上記を背景として、ここではユーザー タイプとプロビジョニングに関する重要なポイントを説明します。

システム管理者

すべてのプランで、少なくとも 1 人のメンバーをシステム管理者として指定する必要があります。システム管理者は、Smartsheet プランの管理、請求、およびサービス内のセキュリティ制御を含め、お客様のオンライン サービスおよびユーザーに対する管理上の監督および制御を行います。システム管理者は、Smartsheet からのすべての連絡および通知に関する指定の連絡先であり、サービス内で連絡先情報を最新の状態に保つ責任を負います。システム管理者は、Smartsheet 内の管理センターを通じて、ユーザー タイプの割り当てを確認および追跡する責任を負います。 

内部ユーザーと外部ユーザー

Smartsheet は、メール アドレスを使用して、オンライン サービス内のユーザーを一意に識別しています。ユーザーのメール ドメインによって、内部ユーザーであるか外部ユーザーであるかが決まります。お客様が所有、管理、または提携しているドメインに関連付けられたメール アドレスを使用して Smartsheet プランにアクセスするユーザーは、内部ユーザーとなります。内部ユーザーとしての資格がないユーザーは、外部ユーザーとみなされます。

権限と資格

オンライン サービス内で作成または使用されるシート、ダッシュボード、レポート、ワークスペース、およびアプリケーション (プレミアム アプリを含む) は「アセット」と呼ばれます。ユーザー タイプは、アセットへの権限によって決定されます。アセットへの権限は次のように付与されます。

  1. 管理者 (アセットの管理、閲覧、作成、編集、添付ファイル/リンクの追加、共有、削除)
  2. 編集者 (アセットの閲覧、編集、添付ファイル/リンクの追加、共有、削除)
  3. コメント者 (コメントの閲覧、作成、編集、および添付ファイル/リンクの追加)
  4. 閲覧者 (アセットの閲覧)

お使いのプランに基づき、アセットに対して特定の機能が利用可能です。ユーザー タイプによって、その機能を使用できる範囲が決まります。

暫定メンバー

Smartsheet のユーザー モデルでは、暫定期間中、無料で新規ユーザーにメンバー機能を提供します。 

暫定メンバーは、以下の権限でオンライン サービスにアクセスし、使用できます。

  • プロ プラン: コメント者または編集者の権限。 
  • ビジネス プランまたはエンタープライズ プラン: 内部ユーザーの場合は編集者、コメント者、または管理者の権限が必須。外部ユーザーの場合は管理者権限が必須。

メンバーの暫定ステータスは次の調整日まで続き (詳細は以下を参照)、その時点でメンバーは有料メンバーになります。調整日の前に、システム管理者はユーザー タイプを閲覧者またはゲスト (外部ユーザーの場合のみ) となるように調整するか、アカウントからユーザーを完全に削除することができます。

プレミアム アプリ経由で新規ユーザーに Smartsheet サービスへのアクセスを許可した場合、そのユーザーは暫定ステータスのメンバーとしての資格を付与され、使用状況および調整プロセスの対象となり、承認された制限に基づいて評価および請求されます。 

個々のユーザーは、サブスクリプション期間およびその後のサブスクリプション更新期間全体を通して、一度のみ暫定ステータスを持つことができます。再度プロビジョニングを行う場合、その個人は有料メンバーとして追加しなければなりません。個人が別の資格情報を使用して再度アクセスし、暫定ステータスでサービスを使用することはできません。

使用状況と調整

年間サブスクリプション期間

年間サブスクリプション期間およびその後の更新は、4 つの「使用期間」に分けられ、それぞれ「調整期間」で終了します。複数年にわたるサブスクリプション期間の場合、期間開始日から始まる各 1 年の期間は、4 つの「使用期間」に分割されます。 

以下は、年間サブスクリプション期間のタイムラインの一例です。

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Quarterly true-up cycle timeline

サブスクリプション期間開始日: 2025 年 1 月 1 日
サブスクリプション期間終了日: 2025 年 12 月 31 日

使用期間調整期間調整請求書の日付
2025 年 1 月 1 日~ 2025 年 3 月 1 日2025 年 3 月 2 日~ 2025 年 3 月 31 日2025 年 4 月 1 日
2025 年 3 月 2 日~ 2025 年 5 月 30 日2025 年 5 月 31 日~ 2025 年 6 月 29 日2025 年 6 月 30 日
2025 年 5 月 31 日~ 2025 年 8 月 28 日2025 年 5 月 31 日~ 2025 年 8 月 28 日2025 年 9 月 28 日
2025 年 8 月 29 日~ 2025 年 11 月 26 日2025 年 11 月 27 日~ 2025 年 12 月 31 日2026 年 1 月 1 日 (更新)

メンバーは、自分が追加された使用期間から次の調整期間の終了日まで、暫定ステータスでオンライン サービスを利用することができます。システム管理者は、次の調整期間の終了前に、暫定メンバーを閲覧者/ゲスト (無料) に変更するか、メンバーを完全に削除することができます。これを行わない場合は有料メンバーとなります。

調整期間中に追加された暫定ステータスのメンバーは、次の調整期間の終了までに調整しなければなりません。 

月間サブスクリプション期間

月間サブスクリプション期間およびその後の更新は、1 つの「使用期間」と 1 つの「調整期間」に分けられます。調整期間は、各月間サブスクリプション期間の最後の 7 日間となります。以下は、月間サブスクリプション期間のタイムラインの一例です。

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Diagram of monthly true-up cycle
使用期間調整期間調整請求書の日付
2025 年 1 月 1 日~ 2025 年 1 月 23 日2025 年 1 月 24 日~ 2025 年 1 月 31 日2025 年 2 月 1 日 (更新)
2025 年 2 月 1 日~ 2025 年 2 月 20 日*2025 年 2 月 21 日~ 2025 年 2 月 28 日*

*更新された場合

調整期間の終了までに何の措置も講じられなかった場合、すべてのメンバーは有料メンバーとなります。

調整と更新

調整プロセスを通じて有料メンバーとなったすべての暫定メンバー、および追加注文に基づいて追加されたメンバーは追加メンバーとみなされます。​​調整期間の終了時に、Smartsheet はそれ以前に購入したメンバー数を超えるすべての追加メンバーを対象とした調整済み請求書を発行します。すべての追加メンバーは、当該サブスクリプション期間の残りの期間に対して、比例配分額が請求されます。お客様のサービスは、前のサブスクリプション期間中に有料メンバーの資格があったメンバーの合計数に基づいて更新されます。