シート間の数式

数式内で別のシートをすばやく簡単に参照する方法をご覧ください。 Smartsheet でシート間の数式とデータを結びつけると、情報をより効率的に整理する柔軟性が生まれ、情報に基づいた決定を行い、より迅速に行動を起こすことができます。

シート間の数式

シート間の数式を使用すると、チーム内の作業内容データをすべて接続できるようになるため、ビジネスの遂行が加速され、より良い意思決定が可能になります。

ステップバイステップの手順に従ってシート間の数式を設定します。

数式: 別のシートのデータを参照する

別のシートに保存されたデータを元に計算を行います。たとえば、VLOOKUP 関数を使って自分がアクセスできる別のシートに存在する元の参照テーブルの値を探したり、SUMIF 数式を作成して別のシートに保存した値を要約したりできます。

別のシートのデータを参照する数式を作るには、まず Smartsheet での数式の作り方を学ぶことをおすすめします。詳細については、ヘルプ センターの「Smartsheet での数式の作成と編集」をご覧ください。

 

はじめに: 要件と制限

以下の図は、複数のシートにわたる数式を使用する場合の参照シートと数式の入力先となるシートの共有権限の詳細です。シートの共有権限に関する詳細については、「共有権限レベル」をご覧ください。

 

参照するデータを含むシート

数式を挿入するシート
所有者xx
管理者xx
編集者xx
閲覧者x 

別のシートの参照をサポートしない関数

現在、次の関数は、別のシートからの参照をサポートしていません。

  • CHILDREN
  • PARENT
  • ANCESTORS

別のシートからの参照を使用すると、数式を含むセルに #UNSUPPORTED CROSS-SHEET FORMULA エラーが表示されます。このような数式エラーの詳細は、「数式エラー メッセージ」をご覧ください。

制限と重要な注意事項

次のことに留意してください。

  • 参照範囲のデータはすべて利用可能であり、挿入先のシートに表示される可能性があります。それはつまり、挿入先のシートで利用しないデータは参照先に含めてはならないことを意味します。
  • ひとつのシートで別のシートから参照できるセルの上限は合計 2 万 5,000 個です。
  • 別のシートへの参照を作成する場合、データを参照できるのは 1 枚のシートからのみです。複数のシートからデータを参照する必要がある場合は、次のステップに従って複数の参照を作成する必要があります。

別のシートからのデータの参照

数式で別のシートからデータを参照するには:

  1. 数式を作るには、まず数式を入力するセルに等号 (=)、関数名、左括弧を入力します。たとえば、「=VLOOKUP(
    」と入力します。
    関数名と左括弧を入力すると、セルの上または下に数式ヘルプ カードが表示されます  (数式の作成方法については、「Smartsheet での数式の作成と編集」をご覧ください)。
     
  2. ヘルプ カードで、[別のシートを参照] をクリックします。

    ヘルプ カード
     
  3. [別のシートを参照] ウィンドウでデータが存在するシートを選択し、参照するデータを含むセルの範囲を選択します。

    参照名

    注: 現在は、連続する範囲のみ選択できます。
     
  4. 参照用に名前を入力することも可能です (名前を入力しない場合は、シート名とシートの参照回数に従って既定の名前が割り当てられます)。

 
完了です! 数式の中の波括弧内に参照先が表示されます。この例では、「 
=COUNT({マイ シート 1 範囲 1})」のようになります。

参照の編集

参照先の名前、参照セルの範囲、および元のシートを編集できます。

注: 参照の編集をするには、シートの編集者レベルの共有権限、またはそれ以上の権限を持っている必要があります。それに加え、参照するデータを含むシートの閲覧者レベルの共有権限、またはそれ以上の権限が必要です。

  1. 数式を含むセルを選択します。セルの左または右に数式のサマリーが表示されます。

    参照サマリー
     
  2. 編集する参照名をクリックします。[別のシートを参照] ウィンドウが表示されます。

[別のシートを参照] ウィンドウで、参照名の変更や、新しいシートやセルの範囲の選択ができます。参照を編集すると、シートの参照のすべてのインスタンスは変更を反映し自動的に更新されます。

参照活用のヒント

以下は、数式に別のシートの参照を作成し使用する場合に活用できるヒントです。

  • 数式を作成する際には、別のシートのタブ (画面上部) をクリックするとそのシートのデータをすばやく参照できます。
  • シート選択用ウィンドウでシートを選択すると、参照先のセル、セルの範囲、または列全体を選択できます。
  • 参照範囲の下に行を追加した場合、その行は参照対象には含まれません。すべての行を参照対象にする場合は、列を参照先として選択します。
  • 同じ数式の中で別のシートを複数回参照できます。
  • すでに作成された参照を使う場合は、波括弧を含めた参照名を新しい数式に入力またはコピーします。
  • 参照は作成したシート上に固有の物であり、別のシートで使用する場合は再度作成する必要があります。
  • 数式の編集時に参照名内にカーソルを置くと、ヘルプ カードに [参照の編集] リンクが表示されます。このリンクをクリックすると、シート選択用ウィンドウが開きます。

    [参照の編集] ボタン

解説ビデオ