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自動番号割り当て

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自動番号割り当て列をシートに追加すると、データを含む行に自動的に連続する数値を入力できます。行の ID 番号、部品番号、請求書番号、または顧客番号などを手動で入力せずに割り当てたい場合に、このタイプの列が便利です。

このタイプの列を追加または修正するには、シート所有者またはシートへの管理者アクセス権限を持つライセンス ユーザーの共同作業者である必要があります。

本記事の内容:

 次の Smartsheet ブログのサポート ヒントをご覧ください。「システム列について


自動番号割り当て列の作成

  1. 列ヘッダーの下にあるドロップダウン矢印 をクリックして、[右に 1 列を挿入] または [左に 1 列を挿入] を選択します。
  2. ウィンドウが表示されたら、自動番号割り当て/システム > 自動番号割り当て の順にクリックし、表示形式セクションを表示させます。


     
  3. 以下のいずれかの方法で数値の形式を指定します。

    特定の連番パターンを指定するには、表示形式セクションの以下の各フィールドに必要な値を入力します。
     
    • プレフィックス: 自動生成された数値の前に表示されます。

      数値、文字列、記号 (*、-、_)、および動的な日付トークンを使用できます。
       
    • フィル: 希望の桁数にするため、プレフィックスとサフィックスの間にいくつもの 0 を挿入します。シートの各数値の前に 0 を挿入して、希望の桁数が含まれるようにします。
       
    • サフィックス: 自動生成された数値の後ろに表示されます。

      数値、文字列、記号 (*、-、_)、および動的な日付トークンを使用できます。
       
    • 開始番号: カウントを開始する番号を決めます。既定では 1 から始まります。
       
    -または-

    これらのフィールドを空白にしておくと、Smartsheet が 1 から始まる行の ID を割り当て、数値は 1 行ごとに 1 ずつ増えて行きます。

    ヒント: 自動番号割り当てのプレビューでは、開始番号の形式が表示されます。

シートを保存すると、データを含む行の自動番号割り当て列に (指定した形式にて) 値が挿入されます。

注:

  • 自動番号割り当て列は、1 シートにつき 1 列しか使用できません。
  • 後で表示形式の変更 (例: プレフィックスの変更) をする場合、新しい表示設定はシートに保存した新しい行にのみ適用されます。既存の行に新しい設定を適用するには、自動番号割り当て列を削除し、新たに表示形式を指定して新しい設定を作成します。順番が続くように適切な開始番号を設定します。
  • 列の値は編集不可ですが、列に書式設定を適用して、そこに含まれる値の書式を変更することは可能です。詳細については、「書式設定オプション」をご覧ください。

既存の列を自動番号割り当て列に変更

既存の列タイプを自動番号割り当てに変更することも可能です。すでに行の ID や部品番号などがシートに記載されている際、この作業が必要になるかもしれません。たとえば、行の ID 列を含む Excel ファイルを Smartsheet にインポートした際、その列は通常の文字列/数値列として認識され、新しい行を追加しても数値は自動生成されません。

文字列/数値列を自動番号割り当て列に変更すると、既存の列の数値は保存されるため、既に割り当て済みの行の ID はそのまま残ります。

  1. 列ヘッダーの下にあるドロップダウン矢印をクリックして、[列プロパティの編集] を選択します。
  2. リストのパート 2 で、タイプを「自動番号割り当て/システム」から「自動番号割り当て」に変更します。
  3. 前のセクションで説明している手順を使って表示形式を調整します。
  4. [OK] をクリックします。

既存の数値が保存されるため、即時の変化はありません。しかし、次に新しい行を挿入してシートを保存すると、選択した表示形式にしたがって列に数値が自動生成されます。

ヒント:表示形式で既存の順番に続くように開始番号を設定します。すでに 1 ~ 355 の番号が付いた行がある場合、開始番号を 356 に設定します。


高度な日付表示オプション

以下の動的な日付トークンを使用すると、表示形式セクションのプレフィックスまたはサフィックスフィールドで日付値を動的に生成できます。

  • {YY} または {YYYY}: 自動番号割り当てが作成した、年を表す 2 桁または 4 桁の数字が表示されます。
  • {MM}: 自動番号割り当てが作成した、月を表す 2 桁の数字 (例えば 1 月の場合は 01、2 月の場合は 02) が表示されます。
  • {DD}: 自動番号割り当てが作成した、日を表す 2 桁の数字が表示されます。

注: 括弧を忘れずに入力してください。トークンの Y、M および D はすべての言語で使用できます。

以下は、自動番号が割り当てられた行の 4 月 18 日の例です。

表示形式:

自動番号割り当て列:

注: 日付トークンでは、ユーザーのローカル タイム ゾーンではなく協定世界時 (UTC) が使用されます。必要に応じて、作成日 (日付) システム列を使用して、各行の作成日をローカル タイム ゾーンで記録してください。

日付列をはじめとするシステム列の詳細については、「システム列」をご覧ください。


自動番号割り当て列のリセット

ナンバリングの仕様が変更になった場合や、列に意図したように番号が表示されない場合などは、自動番号割り当て列をリセットすることができます。

  1. 列ヘッダーの下の下向き矢印 をクリックし、[列の削除] を選択します。
  2. 左のツールバーの [保存] をクリックして、シートを保存します。
  3. 左のツールバーの [シートのアクション] アイコン をクリックし、[最新の情報に更新] を選択します。
  4. 上記の手順に従って新しい自動番号割り当て列を作成し、表示形式セクションおよび開始番号セクションにて不適切な値を削除または修正します。
  5. シートを保存すると、列に新しい番号が生成されます。

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